美しい女性たちが活躍する話です。
と書くと元も子もないけれど。
登場人物全員が美しかったし、ファッションも素敵だし、アクションも最高にかっこよかったです。
抱えている背景もそれぞれ違って、そこがよかったし、いいところしか見つかりません。

『オーシャンズ8』が好きな人は好きだと思います。
そういうことが今の世の中、起こらないとも限らない、というところが怖かったです。
スッキリできます。　　
エンディングも好きでした。

世の中は目に見えない人たちの仕事によって支えられている、というメッセージも含まれているのかも、と思うのは深読みしすぎでしょうか。
　
　
サブタイトルにもなっている「敵の敵は味方」については、強く共感します。争うべき相手はそこではない、そんな場合ではない、という場面は、日常にもたくさん潜んでいると思いました。
ネタバレみたいなサブタイトルだけれど、これを知っても充分楽しめます。ハラハラドキドキの連続。

影響されやすい私は、鍛えたくなりました。本気で。
足の小指の痛みどころでヒーヒー言っている場合ではないと思いました。
夫と観に行ったのですが、夫も私も大満足でした。そういう映画は、割とレアです。