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【不調を引き起こす内臓下垂とは!?】

① 内臓下垂とは

内臓下垂は腹筋や骨盤底筋が弱くなり、内臓が下にずれてしまう状態のことで、日本人の3人に1人なると言われている意外と身近な症状です。


② 内臓下垂によって起こる症状

・便秘になりやすい。             ・体が冷える、冷え性になる 

・胃もたれ、胸やけによくなる。        ・肩こりや腰痛になりやすい

・胃痛がある。                ・腹筋ができない

・食欲不振になる。              ・深く呼吸ができない

・食事をした後、下腹部がポッコリと膨らむ。  ・むくみやすい
            


以上のうち当てはまることが多ければ内臓下垂が起こっている可能性が高いです。

内臓下垂の中の胃下垂は胃の機能が低下して食べ物をうまく消化することができなくなり、胃もたれしやすくなります。
胃が下垂すると小腸や大腸が押され、便を送りにくくなり、便秘になりやすくなります。
姿勢が崩れた方の場合、肺が骨盤付近まで下がり他の臓器を圧迫してしまう方もいるそうです。


③ 内臓下垂になりやすい特徴

もともと日本人は腸が長いため下垂しやすいです。
筋量の少ない女性に多く、座っている時間が長かったり、腹部の筋力が弱いと起こりやすいです。
男女共通して言えることは食べ過ぎや早食いなども危険因子となります。


④ 内臓下垂にならないために

・食品添加物を減らす

食品添加物を長期間、多く摂っていると、肝臓腎臓が弱ってきてしまいます。
内臓は疲労すると下垂しやすいため内臓下垂の要因となります。

食品添加物はインスタント食品や加工食品に多く含まれています。
現代の生活では、食品添加物を全く摂らないことは不可能ですが、できるだけ減らすように努力することが大切です。

家で出来るだけ素材に近いものを調理して食べることを多くしたり、食品を選ぶ時も成分表示をチェックする。旬な食材を選ぶなど、できるところから対策し、知らず知らずにかかる内臓への負担を減らしていくことが大切です。

・冷たいものを摂りすぎない

冷たい食べ物や飲み物をとりすぎてしまうと、内臓を冷やしてしまいます。
臓器を支える筋肉も冷えると硬くなってしまい、内臓をあるべき場所より下げていってしまいます。なので、できるだけ暖かい食べ物、飲み物を飲んだり、それが難しければ常温のものを口にすることを意識してください。また、早食いや、ストレスを感じたまま食事をするのは消化を悪くするので避けることをオススメします。

急激な筋トレは鼠径ヘルニアなどの原因にもなるのであまりおすすめはできません。
そのためまずは意識しやすい栄養面や食事の摂り方から意識すると良いと思います。

最後までご覧いただきありがとうございます!

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