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最近の精神的な不調は更年期に差し掛かったからではないかと考え、各科の主治医のサポートもあり、検査をしてもらったりアドバイスしていただきながら、ゆっくりゆっくり過ごしています。

私の場合は特に精神症状が辛く(まぁこれはトラウマから来る鬱症状の可能性もあるけど)、漢方など色々試しています。
ただ、血液データ的にはホルモンの値はとても良く、臓器の働きも良好とのことでした。これについては本当に安心しました。

それでも更年期にさしかかった自分と向き合いたいなと思い、本などを読んで勉強しています。

2年前くらいにNHKで女性の更年期に関する特集が放送されました。(画面をタップするとYouTubeに飛びます。)

実は母がちょうど今の私と同じ年齢くらいの頃、とても不安定な時期がありました。あの時更年期という言葉を知らなかったから、優しい言葉もかけてあげられず、もし自分に知識があったなら、もう少し手伝ってあげられたかもしれないと思います。

更年期の症状は個人差があり、症状がないまま閉経を迎える人、更年期障害と診断され、動画のように仕事を辞めざるを得ない人など様々なようです。
また、更年期の症状だと思っていたら実は違う病気だったということもあるそうなので、やはり定期的な診察は必要なのだなと思います。

私は年上の人たちから色々な症状の経験談を聞いていて、その時は笑ってたけど、自分がその年代になってどんな更年期を迎えるのかと考えたりしています。

私は今でも鬱症状がしんどいので、それが強く出るのかもしれません。分かりませんが…。
幸い、信頼できてなんでも話せる主治医(婦人科、精神科、乳腺外科)の先生たちがいるのでよかったなぁと思います。

昨年だったと思うんですが、これまたNHKの朝イチで、黒柳徹子さん、加賀まりこさん、風吹ジュンさんという人生の先輩たちに質問をするという番組がありました。

その中で加賀まりこさんが自身の更年期について語ったあと、聞き手のアナウンサーに対して、

(更年期)おめでとうございます。でも、トンネルぬけるから。いつかぬけるから。うん、大丈夫。

と答えていらっしゃって、そっか、更年期はおめでとうって言っていいんだなと気付かされました。

私と同年代の方で今すごく辛い症状に悩まされている方もいるかもしれない。また、もっと早く症状がある若い方もいるかもしれない。

でもきっと長いトンネルを抜ける日が来ると信じて。

自分もそういう年頃になったんだなと思いつつ、時には布団に包まってもがきながらも、また一つステージが上がっていくことが今の私の目標です。


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