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ずっと好きだったんだぜ─源氏物語への愛を語る

 高校の時からずっと好きだった源氏物語。いよいよ紫式部が主人公の大河ドラマ「光る君へ」が始まりました!

※「光る君へ」第一話のネタバレを含みます。まだご覧になられてない方はご注意ください。

 高校時代に初めて古典の授業で源氏物語の世界に触れて以来、自他ともに認める「源氏物語オタ」なワタクシ。

 なにしろ特にこの「水引で源氏物語の女人たちのイメージのアクセサリーをつくる!」となってからは、常に頭が平安時代になっておりまする。テレビコマーシャルの「ママになること、それは……」という音声が、

「尼になること、それは……」

 と聞こえてくる始末。今どき一般の人はそうそう出家なんて思いつくものではないだろうにと、自分で自分に呆れます。

 先週、書店に立ち寄った際に「大河始まるし、なにか源氏の関連本のコーナーを当然つくっているだろうな」と探す(元書店員なもので)も、その棚にあった書籍たちは残念ながら私が買い求めるようなものではありませんでした。

 「ほぼ、知ってる内容じゃん……」

 ズバリ、私のオススメ本はコレです!

「図解でスッと頭に入る 紫式部と源氏物語」

「小説 紫式部」

 こちらの本が、源氏物語をある程度わかっていて、今回の大河ドラマ「光る君へ」を観るにあたり、時代背景や人間関係の諸々をもっと知りたい! という私のニーズにカチリとはまりました。

 あとは、源氏物語に関してはこちらも。

「源氏物語 解剖図鑑」

 もしこれを読んで、これらの書籍を買って読んでみようと思ってくださった方、どうかできる限り書店でお買い求めください。地域の書店をつぶさないためにも。店頭在庫がなく注文になると、ネットに比べてずいぶん時間がかかることに驚かれると思いますが、楽しみにお待ちください。

 さて、話がそれました。

 私は「大河ドラマ」というものを通して観たことが一度もありません。そもそも大河ドラマに限ったことではなく、テレビドラマ、テレビじたいを観ることが少ないのです。

 そんな私が、楽しみにしていたのはひとえに「源氏物語を書いた紫式部の物語だから」です。第一話では、幼少期の紫式部(ドラマでは『まひろ』とされています)の母親がのちの道長の次兄、道兼に刺し殺されるという思いもしない衝撃の展開にしばらく消化不良を起こしてしまいました。

 うーん。そうきたか……。

 それはそれ、ひとつの解釈として私は私の「源氏物語愛」をさらに探求していこうと考えます。

まちライブラリー@ざま☆ほしのたに文庫にて、月に一度開催の「水引セラピー」のワークショップで、「あなたの好きな源氏物語のキャラクターをつくろう!」を計画中です。


#光る君へ #源氏物語 #大河ドラマ #水引 #ワークショップ
#古典がすき





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