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【使命明確】自分の「パーパス」を考える上で大切なヒントを与えてくれる映画

Change Talk,Change Life.
"喋りを変えれば生き方も変わる!"

「蝶想喋楽(ちょうそうちょうらく)」
「喋りは生き方が9割」
「Free Talk Entertainment
~自分という楽器で言葉を奏でよう!」

22世紀に「広辞苑」から"人見知り"をなくしたい
誰もが自分を解放し喋りを楽しむ社会を実現
喋りに対する意識を変えて人生を好転させる
一般社団法人日本フリートーク協会代表理事
フリートークアドバイザーの“TURKEY”です

こんにちは!
僕のブログに来ていただき
本当にありがとうございます!

今日の昼間に映画を見ました
最近は本当に韓流づいてて
ドラマや映画はほとんど韓国のもの
まさか自分がここまでハマるとは
自分でも驚いているくらいです

今日見た映画は『タクシー運転手』
1980年5月の光州民主化運動を基に
実話をベースにして制作された物語
公開当時はかなり話題になりました

遅ればせながら今日見たのですが
当然映画のテーマは歴史的事件のこと
でも僕は少し違う目線で見ていました
このブログなどでも話題にしているもの

『パーパス』です

近年は存在意義などとも訳されて
理念とともに今注目されている思想
「なぜ?」に基づいた仕事観というか
僕自身も専門学校で話題にすることです

そもそも「なぜ」この仕事をするのか 
《旅人と3人の石工》の逸話のように
仕事をする上で大切にしている考え方
何のために仕事をするのかという話です

この映画の主人公はタクシー運転手です
冒頭はただタクシー運転手という仕事で
男手ひとつで育てる子どものために頑張る
もちろんその姿勢に正解不正解はありません

ただ自国の歴史に翻弄されていくなかで
その仕事観が大きく変化していきます

「娘のため」
「生活のため」

そういうところから

「顧客のため」
「顧客の目的達成のため」

こういうところにまで行き着きます
ただタクシーを運転してお金を稼ぐ
見た目の手段は何ら変わりはありません
ところが運転手としてのあり方が変わる

自分の目的を達成させるではなく
顧客の目的を達成させるのため
顧客の目的達成が自分の使命になり
ステアリングを握る目つきが変わります

それは誰かに諭されたりしたのではなく
自分の周りにいる人々が変わったこと
ソウル市内では会えなかった光州の人々
そういう触れ合いから考えが変化します

特に運転手が一番影響を受けるのが
客として乗せたドイツ人の記者です
この記者はパーパスが本当に明確です
何のためという使命を掲げ仕事をします

命を賭してでも映像を撮り続ける
それはただの自己満足ではありません
自分の報道が誰の何に役に立つのか
それを常に頭に置きながら仕事をします

だからこそ物語の途中で運転手は
「俺は一体何をやってるんだ…」と
涙を流しながら自分を恥じて責めます
そこから物語も山場へ向かっていきます

娘を食べさせるためが悪いわけじゃない
でも明らかにパーパスが明確になったあと
運転手の目つきや運転に対する姿勢の全て
ソウルにいた時のそれとは別のものになる

「誰のために」
「何のために」

仕事をする上でパーパスを決めること
仕事をする「意味」や「意義」を考える
本当に大切なことだと痛感させられました
それを自ら見出すことの必要性も感じます

パーパスは誰かに言われたからではなく
過去の自分の体験などに基づいて決まる
体験ベースだからこそ魂が籠るのです
そして人との明確な仕事観の違いになる

そうすると顧客としても
同じ商品を購入するにしても
同じサービスを受けるにしても
「誰から」買うかが決め手になります

「何を買うかより誰から買うか」

『タクシー運転手』という韓流映画
まさにそんなテーマをも含んでいる
少なくとも僕はそう感じていました
今だからこそ見る映画だとも思います

Netflixで視聴可能ですので
ぜひご覧になってはいかがでしょうか

今日も読んでいただき
本当にありがとうございます

また明日!!

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