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女子スピードスケート

 女子スピードスケート界のエースと言えば、
何と言っても高木美帆選手である。2010年
2月のバンクーバー五輪で、世界にデビュー。
同大会ではインパクトを残す事なく、惨敗に終わるが、その後の成長の目覚ましさには目を見張るものが有る。
 2015年から日本代表のコーチに就任した、
ヨハン・デ・ヴィッドコーチのもと、計画的な筋力トレーニングを取り入れ、世界のトップで戦える選手となる。
 その後は、五輪、世界オールラウンド選手権、世界スプリント選手権、世界距離別選手権、ISUワールドカップで多くのメダルを獲得し、日本はおろか世界的にも知名度の高い優秀
な選手となっている。
 先日も2024世界スプリント選手権で優勝。
まだまだ、衰えるところを知らない。次回31歳で迎えるミラノ・コルティナ冬季五輪が、今から楽しみである。彼女にとって、集大成の大会になる事を祈るばかりである。

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