モチベーションを育てるには

はじめに

現代社会において重要な課題の中に、モチベーションがない(もしくは少ない)人がいるという事実。これはかなり厄介で様々なところで問題を生む。

誰かが何かポジティブな変化をしようとする時足を引っ張るものがいる。
誰かの善意を妨害し、成長を阻害し相対的な自分の立場を守ろうとする。

こういった人たちは端的に言うと不安があって先に進めない、沈みゆく舟に乗る者であって決してモチベーションがないわけではない。この点に十分留意した上でモチベーションを育てるための4Pをマーケティングの4Pにならい提供してみようと思う。

1.Place


帰れる場所を用意すること

2.Plot

そこに向かう目標の点を描いてあげること

3.Pressure

そこに行かなければいけない理由を作ること

4.Pull(Push)

そこに向かう人の背中を押して手を引っ張ってあげること

帰る場所があり、進むべき道が定まり、その理由があり、一緒に行ってくれる人がいる。そうすれば誰でもやってみたいと思えるようになる。

挑戦をしたくないわけではない。失敗を恐れている。だがそれは失うことが怖いからであって挑戦をしたくないわけではない。
向上心というもの自体はある。ただその責任を取らされることに対する恐怖があるだけである。
その恐怖を取り除いて成功体験を積ませてあげることによって自信は再認識され、再稼働し自走していく組織が作れる。

本人自身の問題ではなく社会や組織の中に、ある種の強制力であったり、安全性の担保であったり、否定されない文化の醸成が必要なのだろうと思う。

組織内外において人的流動性を高め、最適解を探し続け、一人一人が自律していく組織が成功していくためには必要であると考える。

役割であったりやりがいを提供することで承認欲求が満たされる。だがここで勘違いをしてはいけないのは食欲が満たされる様な会社づくりではなく、狩りの仕方を教える会社になること。

そしてそうすることで流動性が上がりモチベーションが上がりイノベーティブが生まれる。

などと偉そうに書いてはみたが、ここに書いたことは詳しくは「チームを成功に導く7つの法則(有料記事)」にまとめて書いてあるので興味がある方は是非読んでほしい。

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