年下が意見するのは生意気であるという高圧的な考え方。
風通しの悪い勤め先ほどこういう考えが強い。
俺の言うことを聞け!そしたら、可愛がってやる。
たぶん、こんな感じの感覚が接してくる人はいる。あからさまには言ってこないけどそういった意図が透けて見える。
若手社員をペットか何かと勘違いしているのか?
きっと、彼らが若手だった頃は上司の言うことは絶対。仕事以外の時間も飲みの席でご機嫌取り。そういう風に過ごしてきたもんだから、若手はそうするもんだと思いこんでいる。
そういう事を言ってくる人は自分よりも年上相手には猫背になるぐらいやたらペコペコしまくる。
そこまでしなくていいだろ。
だから、年下という理由だけで格下に扱うし、年上や役職があるという理由だけで格上だと思い込む。そのため年下が自分に何か意見してくるなんて以てのほかだし、年上に自分が意見するなんてとんでもないと考えている。
そういった価値観はある弊害を生み出す。
同世代としか仲良くなれない。
自分が年老いて長生きすると段々と同じ世代の人が減っていくのだよ。まあ、日本は超高齢社会だから一番高齢者が多いというのはあるけど。
店員さんが自分よりも若いと見るや否や敬語で話さなかったり、高圧的な態度でクレームを言う。嫌がらせをすると言ったしょうもないことをする。
謙虚さのない人間と誰が仲良くしたいと思う?
誰も相手にしてくれないし、かといって自分から歩み寄るのはムダに高いプライドが許さない。
これは当ブログで何度か指摘していることだけど社内での肩書を失ったらただのオッサンや爺さんでしか無いぞ。
私もあなたも別に大したこと無い人間なのだよ。
だから調子にのらないほうが良い。
できる限り、人と接するときは謙虚な気持ちで優しくする。
ちゃんとお礼を言う。
自分を蔑んではいけないけどね。
年齢の壁を作ってしまうと世代別で仲の良い関係性を作りづらくなってしまう。周囲の人達を見ていると皆やたらと他人の年齢を気にしすぎている。
知ったところでどうすんの?
別にその人と恋人になるわけでも結婚するわけでもないんだから気にしなくていいじゃない。
日本人が年齢を気にする理由っていうのをネットで調べていたらこんなことが分かった。
上下関係をはっきりさせたい。
雑誌モデルや化粧品などの商業的マーケティングの影響もあり見た目や若さを理想とするから。
コンプレックスの塊だな。
年齢を過剰なまでに気にするせいで生きづらくなっていないか?
別にさ、どうでもいいじゃん。
相手が自分よりも年上か年下かなんて関係ねえよ。
尊敬できる人は尊敬できるし、仲良くしたいと思える人とは仲良くなるんだよ。
年下が偉そうに生意気にも意見してきやがるなんて考えてたら老後孤独になりますよ。
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