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ペルソナワークはD&I推進の一つの手段

リモートワークシリーズの最終回です
前回の投稿はこちら

今回は、前回勝手に命名したペルソナワークに関して、活用方法を考えていきたいと思います

1.誰と働きたいより何をしたいか

タイトルで思い切ったことを言っていますが、
リアルな人格ではなく、リモートの仕事上でのペルソナ設定した働き方においては、「(リアルな)誰と」ということは重要ではなくなります

こうなると、LGBTQのようなリアルな人としての面は、仕事上全く関係なくなり、「何がしたいか」「何ができるのか」が大事となり、その人のスキルやアウトプットにより仕事が評価されることになります

このため、仕事に合わせた「ペルソナワーク」により、人材活用の場はもっと活発になると考えられます

2.人に仕事を与えるのではなく、仕事に人を割り当てる

どうしても、その人ができるような仕事を与えるような思考になってしまいますが、それでは、人材活用できているのではなく、単に人材に合わせているだけになってしまっています

このような思考では、多様性を活かすことは難しいです

ペルソナワークにおいては、スキルベースとも考えられるので、スキルの見える化がしっかりできていれば、仕事のアサインはし易くなります
そこにリアルな人間性は不要なため、マッチングもスピーディーにできるのではないかと考えられます

このため、多様性を活かすためには、ジョブ型の考えを入れることはとても大事なポイントと考えられます

3.仮想的に物事を捉える

ペルソナワークの大切なポイントは、仮想的に物事を捉えることです

メタバースのような仮想世界も同様ですが、
リアルとは切り離された、オンライン上での情報のみを重要視して仮想的にその人を捉えることが大事になります

仕事の上で必要となる情報は、能動的に取得し、より相手のことを具体的にイメージできるようにすると、よりスムーズに仕事が進むようになると考えられます

4.結論

前段までに記載した内容をまとめると下記のとおりです

  • リアルな人を相手にしないペルソナワークはD&I推進との相性は良さそう

  • また、ジョブ型の働き方はフィットしやすい

  • 仮想的に相手のイメージを捉えることで、仕事がスムーズに進められる

今後、副業も行うことが増えることを想定すると
各場面での、自身の姿を自分自身で定義しておくことが大切となる

リアルな面が見えないことにより、仮想的に自分を定義することがし易くなるため、どのように見せたいかのペルソナ定義を行うことにより、より仕事が進め易くなる

自身が2年弱リモートワークを行なって得た考察を記載しました

自分自身は初めてのリモートワークであったものの、とても向いていたと思った
今後も、試行錯誤しながら、より良い働き方を考察していきたいです

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