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罪と悪

鑑賞:2024年2月@K's Cinema

面白い。
オリジナル作品、初監督作とは思えない。
なんで上映館がこんなに少ないのか?????

これは劇場で見るべき作品です。
主役の高良健吾さんが…なかなか出てきません。集中力が持つとはいえ、長めの導入をしっかり見続けて本編に入っていくには劇場がピッタリです。冒頭で、去年見た「雑魚どもよ、大志を抱け! 」と見間違えそうになりました。田代輝さんが良いんです。

いよいよ本編と思ったら、出てくるのは大東駿介さん。かっこいい…!!椎名桔平さんも出てきて、どこだよ高良健吾さん!!と泣きそうになったところで、登場です。役者さんがカッコいいんです、この作品。

ストーリーは、福井県に恨みがあるのかと思ってしまうほどの地方都市への因縁。爽やかそうに見える、青春時代の友達たちの関係が、とある事件をきっかけに絆にも見える亀裂が引き起こす、数々の事情。高良健吾さんは、割と半グレ方面で、大東駿介さんは、警察方面。昔の事件が見え隠れする現代のイザコザ。
…これ、ホントに原作は無いんですか???

もっと多くのスクリーンで上映されるべき作品でした。

▲「あのこは貴族」。高良健吾さんの役が好きな作品です。

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