ドイツで感じる戦争の影響

やっぱり陸続きだし、ドイツにいると戦争は自分ごとだなって思うことが多い。生活していて気づいたこと。
1.油がどこにもない。
ウクライナ、ひまわりの産地で菜種油の産地でもあるのでスーパーから油が完全に消えてしまって、未だに私油なしで生活してます
小麦もあんまりなくて、1週間色々探し続けてやっとちょっとだけ見つけた、って感じ。

2.ガソリンえぐい
ガソリンの値段は日本でも高くなってるけど、こっちは桁違い。250円/L以上する。車で大学に通ってる先輩たちも大打撃で大変そう。

3.節電というより節ガス
ドイツは天然ガスをロシアからひいてるので最近大学でもガスを節約するようにって言われてる。家が電気のエアコンじゃなくてガスによるヒーティングなのでそういうの原因なのかなと思う。

4. 難民
西ドイツなので、流れ込むような難民はもちろんいないけど、小さな大学用の町みたいなここにも難民はやっぱりいて、女家族だけで逃げてきた人たちがチャーチにいたりする。ベルリンとか東に行けばそれはもう結構な数あるらしい。ラボメイトが1人クリミアの人なのでウクライナ語とロシア語を話せるというので、休日難民のためにボランティアに行っている。なんか私にもできることがあれば、やりたいな、とか思う。ただこの人まだドイツ語すら喋れないのでなかなか現実問題難しい。
さらっと、こんな感じで綴ってるけど、円安も進みすぎて円で奨学金貰ってるから受給額実質減ってて結構きつかったり、しんどいことも割とあるTT
それでも、ロシアの金になるくらいだったら、他の高いガス買ってもいい、って周りの人はよく言ってるし、この状況はもちろん悲しいことやけど、それにちゃんと向き合って立ち向かおうとしてる人たちが多いように感じる。ロシアをこのままにしてはいけない、みたいな意志を感じる。


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