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~人間の運の総量は決まっている?~映画「アンカット・ダイヤモンド」



※ネタバレ注意


「アンカット・ダイヤモンド」

Netflixのオリジナル映画は

当たり外れも、もちろんあるけど

当たった時の爆発力は凄まじく、間違いなく、オレの配信映画の概念を覆された

しょーじき
Netflix加入前は

「どーせ、ドラマ映画みたいな安っぽいデキなんざましょ?」

と、ナメてました

ダイソンの吸引力くらい

掃除機で思い出したが

思春期の男子諸君なら
1度は湧いたはずだろう
掃除機の
吸入口にチン〇をツッコミたくなる衝動が

ダイソンでそれをトライしたら
間違いなく
就職先は新宿2丁目になるであろう、あのスリル

そんな、
危険だと承知の上でも
男はなぜか、その道を自ら突き進む

今回はそんな映画です(笑)(よし!無理矢理こじつけたぞ!)



主人公はアダム・サンドラー演じる、ギャンブル依存性の宝石商で(ちなみにユダヤ人です)

奥さんに愛想尽かされるわ

愛人をマンションで囲うわ

担保にしてた指輪を、バスケのギャンブル資金の足しにしちまうわ

ヤクザに借金してるわで

今の日本の芸能人のスキャンダルなんか、屁のカッパクラスな男で

でも、本人は意に介してるのか最中じゃないけど
あんまり堪えてない(笑)

むしろ、そこは見習いたい
鋼のメンタルか
いや、ダイヤモンドくらい強固だと思う。


ちなみに
最近、夜の営みで
早漏気味で
自分の不甲斐なさにヘコむ

マシュマロのメンタルの
どうも、ボクです・・・
死にてぇ・・・・


えー(笑)
そんで
ある日、知り合いのツテで

世にも珍しい
「オパール」(てか、ダイヤモンドは一切出てこない)を手に入れて

これを元に、今までのクソみたいな人生に、再起をかけるが・・・・



どこかで聞いた話だと

人間の「運」の総量は決まっていて、やたら使うと
すっからかんになってしまうらしい


ラストは正直
それが、あながち間違いじゃないのかなって感じた


いくら強運な人でも
何回も使えば、いずれは無くなる訳で

下手に自分の強運を過信してる人は
最後にデカいしっぺ返しが来るんでしょーね


ラストは
そのくらい、デカいカケに出ます(笑)

ラストシーンは
いや~シビれた(笑)
鳥肌たったもん


「お前バカかよ!でも最高だよ!」
って
最高の賛美を送りたい


後、この世に蔓延する
漠然とした価値観にも触れてる


宝石なんか、興味ない人からしたら
ただの石コロに過ぎないし

オレもフツーに
宝石より
すき家のキムチ牛丼をたらふく食った方がよっぽど幸福感を得られると思うし


でも、この映画に出てくるバスケットボール選手は
このオパールに自分の試合の命運を託すほど、信頼してる訳で

いや、アンタ
石にすがりはじめたら
選手生命終わりだろうーよ(笑)



価値がわからないオレからしたら
たかが石コロに
振り回される人間模様は
滑稽で時に物悲しい


そして、
自分の価値観だけで、判断して生きていると
色んな事を見逃したり
時には失う


でも、主人公は
ダメなヤツだけど、自分なりの信念が垣間見えた所はちょっとカッコイイかな?

「自分を疑わない」

ギャンブルはほどほどに


さっさとしねぇと
金も友達も
消えて無くなるぞ!
by,ウルフルズ「借金大王」

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