積極的に休む
今流行りの病にかかってしまい、一週間ダウンしてしまいました。
ゾクゾクと悪寒がすると思ったらみるみる体温が上がり、全身の痛みで、まさかと思って受診したら、そのまさかでした。
お薬がよく効いて、熱はすぐ下がりましたがふらつきが残ってずっと寝ていました。
あったかいお布団に包まれて、とにかく、眠りました。子どものお弁当と洗濯、食事を作る時間以外はほとんど布団の中で過ごしていました。
こうやってゆっくり、お布団のなかでぬくぬくと体を労わることって本当になかったなあ、と考えていました。
いつも何かしなくちゃ、これができてない、あれもできてない、と自分を酷使していることに気がつきました。
全然自分を、特に身体を大事にできてない、、
動けることは嬉しいことだけど、積極的に休む、ということをしていないことに気づきました。
そして、せっかくそんなに大事なことに気がついたのに、気がつくとまた、あぁ、一週間何もしなかった、またいろいろ遅れたと考えはじめていました。
そうすると、不安なループが止まらなくなって、この先仕事をどうしよう、このままでうまくいくかな、新しいことを探したほうがいいのかな、とぐるぐる不安に取り憑かれ、、
ところが、です。
今晩、ある研究関連の集まりで予定していた報告をオンラインでさせていただいたんですよね。
そしたら、聞いてくださった何人かの方から、とても嬉しいお褒めの言葉をいただき、久しぶりに人の言葉に勇気づけられたんです。
今日の報告に備えて、体力をつけておこうとしっかり休息を取っていたのが、良かったのかもしれません。落ち着いて話せた実感があり、3時間の会議が、みなさんと話しているとあっという間でした。
しっかりした休息をしたからこその、この充実感。
動くことと同じくらい、休むって大事だと思いました。
寒くなってきましたので、みなさまもお身体をあっためて、時々はご自身のためにゆっくり休養なさってください。
体の言うことを聞いていたら、自分で何とかしようとしなくても、自然に物事は綺麗に流れてゆく、そんな感じがしました。
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