充実した毎日を送っていたのに、産後鬱と子ども達のアトピーで地獄のような日々を過ごし、過労で倒れ、そこから回復するまでの話①

無痛分娩からの産後鬱


「旦那も優しくて子ども達もいい子でいいよね~」

「仕事、家庭、育児、全部ちゃんとしてそう!」 

「いつもエネルギッシュ、手を抜くところは抜いて、趣味もあってワークライフバランスばっちり」

「何の悩みもないでしょ?」

って周りに言われることもしばしば。

いやいや、そんなことないよ、
実際は色々あったんだよ…

まだまだ消化しきれてない、
人に言えないことも沢山あったし…

と言ってもなかなか信じてもらえず。

なので思い切って自分の身に起こったことと、
小田桐あさぎさんの魅力覚醒講座を
受けることになった経緯を書いてみようと思う。

私の簡単な経歴はこんな感じ

東京出身

父の仕事の関係で5〜8歳の3年間はパナマへ。
現地の幼稚園と日本人学校で過ごす。
(スペイン語は帰国後すぐ忘れた…)

帰国後、区立の小中、都立高、都内の私大を経て、国内損保入社。

2回の産育休を経て現在も会社員。

高校、大学時代は本当に楽しくて。
人に恵まれ、バイト代は全て海外旅行に注ぎ込んで。

会社の仕事は大嫌いで心身ともに大変だったけど、ジャズダンスや海外旅行を筆頭に、趣味が色々あったので何だかんだいって楽しく充実してた。

配偶者も良い人で、さらっと子どもにも恵まれたんだけど…

■産後鬱

一人目の出産後のことは、正直思い出したくもない。

無痛分娩とはいえ、予定日より2週間も早い計画分娩にさせられてしまい、
陣痛促進剤で無理矢理お産を進めたので、
陣痛がしんどすぎた。

結果的には、普通の痛がり方でないからと、
通常より早い段階で麻酔を入れてもらえたのだけれど、もうこの時点で体力は残っていなかった。

ものすごく語弊があるが、
生まれてきた息子は思ったより可愛くなかった。

責任感や緊張感、不安感が強かったからだと思う。

それに加えて妊娠中から続く腱鞘炎の悪化、
切開した傷、授乳の度にひどくなる傷…

痛くて痛くて、全く思うように動かない自分の体…

どうしよう、何もかもうまく行かないと
入院中毎日涙が止まらなかった。

両親学級で聞いてた産後うつだと
頭ではわかっていたけどどーにもならず。

家族は私を一人にしたら自殺するのではないかと心配していた。

退院してからは更に眠れない日々…

授乳は3時間ごと、どころではなく、
30〜40分ごとに起こされフラフラ。

意識が朦朧としてるので、今が昼なのか夜なのかもわからない。

体もあちこち痛すぎてまさに最悪な状態。

せっかく体力温存のために無痛分娩にしたのに
全然楽じゃない!

協力してくれる家族もいる。双子でもない。

それなのになんでこんなにむちゃくちゃ大変なの?!

何もできない自分が本当に情けなく、
毎日自分を責め続けた。

息子は全然寝ないし、泣き止まないし、発狂しそう
だった。

虐待のニュースを見ても全然他人事とは思えない。

一歩間違ったら私もああなるかもしれないという不安感がいつもあった。

②へ続く


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