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むくみを解消したい

むくみとは

夕方になるとむくみが出てくる。
朝になると浮腫んでいる。
色々あるかと思います。
むくみは簡単に言うと循環不全。栄養不良によりむくみが起こる事もありますが、今回は日々の生活で起こる浮腫みについてお話します。

循環不全

血液の流れが悪い状態です。
むくみは体の部分部分で血液の流れがその部分が腫れている状態です。押すとゆっくり戻る。ふくらはぎで靴下をはくと、普段はあまりつかないのに、たまに靴下のあとが付いてしまうのも、浮腫みですね。
流れが悪いと滞りが起こります。悪いもの、いわゆる老廃物です。これが滞り、だるさや痛みなどを起こします。ですからむくみが起こると、その部分の重だるさを感じたり、全身が疲れやすくなる事もあるかと思います。
全身が疲れやすくなるのは、理由があります。循環とは全身の流れです。血液の流れは心臓から始まり、心臓に戻ってきます。
むくむと意識しがちなのがリンパの流れです。リンパの流れも末端部から余計な老廃物をとって徐々に体の心臓近くに集まって静脈と合流、体の外に出してくれます。
どこかで滞っているという事は、他の部分の流れも強くなったり、弱くなったりする事になります。それが体の負担、心臓の負担になります。そのため、普段よりも体のエネルギーを使う事になり疲れやすくなります。

むくみをとりたいんですが・・・

むくみは日々の習慣です。
むくみは循環が良ければあまり起こるものではありません。
1つは筋肉です。浮腫みは男性よりも女性で起こりやすい。筋肉量の違いがあるからです。筋肉の伸び縮みで血液の流れは大きく左右されます。筋肉が多くある方が多く伸び縮みしてくれるので、流れは良くなります。

また1つは食事です。偏った食事、糖分や脂分の多い食事で、あまり活動性も低く、普段の仕事も座っている事が多い、そういった方は、血液の流れも悪くなります。それによってもむくみは起こやすくなります。

そしてもう1つが睡眠です。体をしっかり休める事で心身の回復を図ります。そうする事で自律神経のバランスを整えます。血流をコントロールしているのが自律神経であるため、普段から緊張状態、ストレスを感じて、疲労が溜まりやすい方はしっかりとした休息も必要です。

またリンパの流れは筋肉、腸の運動、呼吸、血流などによって流れが決まります。リンパの流れは気にされる方も多いですが、こういった筋肉の動き、腸の動き、呼吸が出来ているか、血液の流れなどの影響を受けますから、まずはこういった事を意識されて、適度な運動、食事バランス、睡眠を実践する事が大切になります。

まずは習慣を整える事、また3つの習慣を少し意識する。
・適度な運動
・食事
・睡眠

これらが大事になりますので、1つを偏ってするのではなく、少しづつでもできる事からバランスより実践して下さいね!


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