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ほどよい雑音は『静けさ』を生む

集中して、勉強したい。
集中して、仕事がしたい。

そんな時に、みなさんはどんな場所を選択しますか?

図書館
スターバックス
マクドナルド
コワーキングスペース
塾の自習室
フードコート

静けさという観点で言うと、一番静かなのは、塾の自習室や図書館だと思います。
人の話し声は全く聞こえない。とても静かです。
しかし、静かだからこそ、誰かの『ひそひそ声』が半端なく気になったりするんですよね。そのひそひそ声って、フードコートの話し声に比べれば、かなり小さいんですが、それでも気になる。

一方で、スターバックスやフードコートは周りの話し声がして、うるさい場所というのが前提でしょう。
そんな中で勉強する際に、周りの声がうるさいからといって、集中力を欠くことはあるでしょうか?
そもそも人の話し声がするという前提なので、脳も普通の状況であるからこそ、周りの話し声はおそらく気にならないはずなんです。


結論、静かな環境だから決して集中して勉強ができるわけではなく、逆にちょっとしたイレギュラーな音にストレスを感じてしまうというリスクがあるので、最初から雑音がある場所で勉強する方が、より長く集中力を保てる可能性がある。
つまり、その雑音は結局、勉強している人にとっては無に近いと言えるだろう。
しかし、静けさが大前提だと、かすかな音は雑音は本当に雑音になり、集中力を欠いてしまうことになる。

集中して勉強できる場所は人それぞれである。
フードコードでの勉強を決して否定はできないということ。
『フードコート』で勉強している生徒は成績が上がらないなんて、決めつける大人がいるが、本当に無知であることは罪です。
ちゃんと大人が理解しないとね。

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