見出し画像

大皿料理が苦手な我が家

私は小さい頃から一人っ子だった事もありますが、家では、フォークとナイフも使うちょっと洒落たご飯を出す祖母が居て、一人一人個別の皿に料理が乗っていました。
食が細い私にはそれが良かったのかもしれません。
ノルマではありませんが、これが一人前ですよと言われているようで、食べる量も測れたからです。

母の実家に行くと、料理は大皿、大鉢に盛られ“ドン”とテーブルに並べられます。
それが私には苦痛でした。
だって、目の前の料理しか取れないからです。
ひたすらご飯と、汁物ばかり食べていました。
遠くのお皿に食べたいものがあっても、誰も取ってくれません(私が取ってと言わないからですが、、、💧言える様な家庭ではありませんでした。)
母の実家に行く時は覚悟がいりました。

そういうのもあって、私は我が子達にもみんな小皿に最初から取り分けての食事をさせていました。
残さず食べる事も考えていました。
子供達が小さい頃、「おっとっと」などを2人にあげると、2人できれいにきっちり分け合います。
もし、一つ残ったら
「ママ、あげる」と一つ分けてくれるのでした。

おっとっと


それが習慣になっているからか、たまに大皿で食卓の真ん中におかずを出しても、遠慮しているのか、そんなに取らず、残ってしまいます。(唐揚げなど)

我が家の子供達には、6人のいとこがいます。
うちの息子を筆頭に8歳下まで、歳が近寄ったメンバーです。
我が家以外は、三人兄弟で、とても元気のあるメンバーとなっています。
食事の時になると戦争の様になります。
お義母さんも一皿ずつ取り分けるタイプなのですが、流石に8人の孫達、その親もいるので、大変でした。

ある時、焼肉をする事になりました。
子供達は、子供達だけのホットプレートで食べるという事で、8人が輪になって焼肉を食べました。
食後に我が子らに
「お肉、美味しかった❓」と聞くと、
「お肉、食べてないから解らない」との答え❗️
いとこ達の凄まじい食欲に圧倒され、ホットプレートに箸を出す事が出来なかった我が子達でした💦


この記事が参加している募集

子どもの成長記録

これからの家族のかたち

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?