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右利き 左利き

まだ、左肩が悪くて整体通っています。
ちょっと良くなると、無理をしてしまい、また後悔せねばなりません。

今回、理学療法士の先生と話をしていたら、右利きか左利きかの話になりました。
利き手は、器用な分、手先が凝りやすいらしく、もう片方の手は、フォローしてしまうので
体力を使うらしいのです。
私は一応、右利きなので、左でフォローする分
左肩が凝っているのかと思いました。

一応、というのも私は小さい頃は左利きだったそうなのです。ですから、落ちている物を拾う時、無意識に左手で取ったりしています。

ずっと右利きだと思っていました。
20歳過ぎて、ある時「献血」をしました。

係の人が「左腕を出してください」と言うので、左腕を出すと注射器で少しだけ血を抜きました。それを検査に回し、OKが出たところで
献血用ベッドに案内されました。
「はい、右腕を出して下さい」
と反対の腕を出すよう要求され、それまでも血管注射で、右腕の方が詰まりやすい事を告げると、「あなたは、左利きだったのですか?」と聞かれ、「いえ、違います。」と言って、右腕から血を取ってもらったのですが、その血の出方の遅い事、遅い事。
後から来た方がドンドン帰って行くのです。
あまりの遅さに看護師から利き手の方が血管が太い事を聞きました。
貧血になりそうになりながら、どうにか無事、献血を終えて家に帰りました。
帰って、家族にその事を話すと、育児をしていた祖母が突然、「左利きを右利きに変えたからね。」のカミングアウト💦
明治女は、昔縁起が悪いからと右利きに変えてしまっていたのです。
親も知りませんでした。

どおりで、中学生の頃友達が
「受験で利き手を使うので、反対の手でご飯が食べられると良いと思わない⁈」
と提案があり、友達とお昼のお弁当を反対の手で食べる訓練をした事がありました。
その時、一番に上手くなったのは私でした。
今だに、左手で、箸を使う事が出来ます。

なんとなく、納得でした。
握力も左手の方が強かったからです。

父が、その事でとてもウケて大笑いしていたら
祖母が、「あなたも、左利きから右利きに変えたのよね。」のカミングアウト❗️
私は20歳代でしたけど、父は50歳を超えての真実にかなりショックを受けていました。

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