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「腐っても鯛」って嫌味で言ったんですけどぉ~😅

こんにちは 五月美です

二日ぶりの投稿になります。

少しイベントがあったりとバタついていましたぁ~💦


では、本日は「相手の話を聞く」について書きます😄

この言葉は記事の中で何度か触れたお話ですが・・・


もう何年前だろう🤔

以前、職場でこんなことがありました。


当時、派遣さんたちの契約が終了する期間が迫っていたので、直接雇用に切り替えるか退職するかで部長が派遣さんたちと面談を行ったのですが、その結果は


「全員が退職を希望した」


と驚愕な話を直属の上司から聞かされました😨


え?

確かに、直接雇用になると時給が下がってしまうので、そういう意味では退職者も出るだろうと予測はしていましたが、まさかの全員って💦💦

ましてや、当時は忙しい状況にアップアップしていました。


いや、いや、いや、何か変だ・・・

私は聞いていた話と違う💦


でも、そんなこと考えてる暇もなく、私の頭の中では何とか説得しないとと動き出していた。


しかし、彼女たちは、みな口を揃えてこう言ったんです。

「部長にムカついた」


面談の中で部長は、椅子にふんぞり返った状態で偉そうに

「で、どうするの?」


その態度に話し合う気が失せたそうです。


というのも、その見た目の言葉で一瞬にして

「どうせ残るんでしょ」

「別にいいけど」

そんなセリフが透けて見えたとか💦💦


人それぞれの思いは様々ある中で聞くという態度に欠けていました。


人は感情の生き物です。


例えば、給料が下がってもこの会社の為なら、この人の為ならとなる時もあります。

その逆も然りですよね😅


この場合は自身の立場と安易な予想が態度に出てしまった気がします。

「どうか残って欲しい」

が二の次、三の次というよりも、頭になかったんです。


まさかの返答にいったいどんな顔を見せたのか気になりますが焦ったはずです。

いや、完全に焦っていました😨


だから、直属の上司から

「ど、どうしぉ~😭」

なんて言葉が出てきたんですから!!


きっと、話し合いがあると聞いた時点で派遣さんたちは、色々と考えていたと思います。

「話し合う」ことを想定して考えていたんです。


ところが一発目のセリフが

「で、どうするの?」

からの透けて見えた「どうせ残るんでしょ😏」


たった、この一言で大問題へと発展していきました。

しかし、立場のある人は、なかなか過ちを認めません💦


いや、なぜ、みんなが「辞める」と言ったことが理解できないって言ったほうが正しかったかな😅


それは、当然と言えば当然です。


今まで長い間、命令することがあっても頭を下げたり頼み事をするなんてしてこなかった年配のお偉い様だったからですね。


だったらどうするか?

お決まりの部下に「何とかしろ!!」です😅


その部下から、その下の部下の私に

「どうしょぉ~😭」

と話が下りてきました。


いや、いや

私が逆に言ってやりたいですよぉ~

「で、どうするの?」

ってね!!!!


でも、そんなこと言ってる場合じゃないので私は彼女たちに耳を傾けました。

まず、彼女たちの言い分、溜まっている思いを聞く。


この「聞く」という気持ちは、もちろん態度にも現れます。


なぜなら

心から全員に残って欲しいからです


だったら耳が自然に傾きます。

それに連動して体までもが相手に寄り添う体制になるんです。


まぁ~怒りの言葉がたくさん出てきました💦


そこから、私の話になるのですが

派遣から直接雇用になるメリット、デメリットの説明をするのですが、それを聞いた上で本人が考えます。


ですが、その後は私の気持ちが発動するんです。

なぜ、会社に残って欲しいのかを熱く語ります。

相手に耳を傾けてもらうのです😊


その、やりとりがあって初めてお互いの妥協点を探って行き解決策を見出して行くのが基本的な私のやり方です。


中には、もともと残ろうとしていた人もいました。

勿体ない話です。


じゃあ、なぜ部長と私の最初の対応が違ったのか?


現場を見てるか見ていないかだけです
😅


もう一つ言えば現場を見てないからこその危機感の違いかな。


10人以上いた派遣さんがいなくなった場合に同じ量の作業をこなすには現場にいる一人にかかる負荷は相当です💦

だからと言って、まさか部長が補ってくれるなんてあり得ません😅

自分の仕事は変わらないんです。


もしかしたら、部下が何とかしてくれる?

「何とかしろ!!」

その言葉が物語っていますね💦


まだまだ、根付いた年功序列の世界。

1度偉いとなってしまった立場はいつまでも偉いんです。

決して謝ることは頭にありません


私は、時給に関することは独断で決めることができないので、役割を付けることで時給アップすることを提案したり、今、あなたたちが本当に必要だと言うことを伝え走り回っていました。

数人が何とか思いとどまってくれましたが・・・

結局、残りの人たちはどうしても許せない思いが強く気持ちは変わりませんでした。


ただ

「五月美さんの気持ちは嬉しかった」

そう言ってくれたのが私には救いでした😢


私は、現場に出てみんなと乗り切る覚悟はすでにできていました。


たった「耳を傾ける」

決して難しいことではありません


そこから話が進んでいったはずなのに。

「残るだろう」

「残って欲しい」

この大きな違い


きっと、部長の心の中は残って欲しかったんですが立場の違いなのかプライドなのか今まではそれで上手くやってきたのか・・・・

人に人が付くことをいつの日か忘れてしまってたのかな。


上司が

「アカンかった?」

「後の祭りって言葉知ってますか?」

「部長の言い方が悪いよなぁ~💦」


「でも、腐っても鯛なんですね」

あ、これって褒めてませんよ😅


この言葉は私最大の嫌味として二人に捧げました。


立場や地位がいかに大きくて今まで権威を振りかざしていても人としての心が落ちぶれたら、やっぱり腐ってしまったんでしょうね。

という心の声です😅

上司は、どう受け取ったのか苦笑いしてました。


おしまい

本日のまとめ

「たった一言が後の祭りになってしまう」です。

簡単に言えば手遅れです😅


あの時にこうしておけば・・・

そんな言葉すら部長の頭にはなかったと思います。

だって、なぜ全員が「辞める」と言ったのかを考えることも知ることもなかったからです。

上司もただ部下に丸投げをした。


でも、人はどんな状況でも力を合わせれば乗り切る力を持っています。

みんなの「火事場の底力」ですね😆

ただ、悔しかった気持ちだけが残りました。


ですが・・・お偉い様は

どんな状況でも現場が回れば後は良し!!ってことかぁ~💦


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