マガジンのカバー画像

キャリアアップに!専任大学職員の転職成功術2

8
ブラック企業に勤めていた作者が注目したのは「大学職員」という職種。 競争率が高く、専任事務職員になるのは困難なため、 そのノウハウを取りまとめた第2弾です。
大学のキャリアコンサルタントとして、 かつ大学のマーケティング担当として、 転職必要な要素を実体験… もっと詳しく
¥900
運営しているクリエイター

記事一覧

採用担当者の事情から考える「使える裏技」

不採用通知が届き続けると、面接の何が上手くいかなかったのか悩んでしまいますよね。 人気職種の採用枠は本当に少なく奪い合いです。 ライバルにはどんな経歴で、どう伝わっているのかなど不安は、自分の行動できる範囲外まで行き渡り、無駄な時間を過ごすことにも繋がります。 そこで少しでも自分でできる対策として知るべきなのは、何を見て採用担当者は次の選考に進めるのか、ではないでしょうか。 採用担当者は忙しい求人検索エンジンindeedの調査結果によると、採用担当者の72.4%が採用・人事

有料
390

「建学の精神」採用面接での対処法

「建学の精神」は私立大学の使命と言われます。 学生時代に聞いたことあるかといえば、よほど大学のことが好きで、広報誌などを読んでいる人でないと大半の人が分からないと思います。まして卒業生のうち、何も見ずに答えられる人も少ないと思います。学生に浸透させるために毎回の授業時に説明されるのもある種、宗教染みて怖いですよね。 建学の精神はそもそも言葉自体の意味合いが広く、曖昧であることも多いです。そのため、本題となる「大学職員の面接対策」としては困る方も多いのではと感じます。本日は採

有料
110

遠慮無用!既卒者でも新卒枠で内定

大学職員に転職したいけど、求人件数が少なく困っていませんか? 企業研究の一環としてだったり、その大学に求人票が掲示されていないかと大学を訪れてみると、ジャージで変な格好した職員っぽい人を見かけ、違和感を覚えることもあるかと思います。施設担当だと動きやすい服装をされる方が多いように見えますが、中には明らかにやる気がなさそうで、活力ない職員の姿も見られます。 「そんな人に好待遇の大学職員のポストを奪われたくない、自分の方が努力し辛い経験をしているんだ」と大学職員への転職を決め

有料
110

労働が人生の切り売り!自分の時間を取り戻す

本日は新入社員や第2新卒求人を目指す20代の若手社員、子育て真っ只中の30代社員にお届けします。 働き方改革とか言いながら終業時刻が遅かったり、サービス残業などで帰宅時間が遅くなっていませんか?というのは、通勤電車では夕方17時以降に混雑するかと思いきや、21時過ぎの方が混雑していて、22時でも混雑な状況は続くことに違和感を覚えます。 就業時間を無視した慣例最近はあまり地上波ではプロ野球中継を見かけませんが、ひと昔前は19時からテレビ放映されていたのが当然のように思えたと

有料
110

学校法人の手当の違い

1月から大学3年生の就職活動が本格化してきます。 新卒の一括採用は日本全国にまだまだ取り入れられており、経団連に所属する企業は「6月採用選考開始」としていても、6月1日には内定率60%程度と、フライングする企業は続出しています。 経団連に所属していても、していなくても優秀な学生の取り合いは続きます。 その中で、学生を困らせるのが志望先の選考日が重なった時です。 特に「大学職員の採用」では、採用枠そのものが少ないにも関わらず、応募者は多数です。片方を選んで、片方は延期にでき

有料
110

【予算の動きから考える】大学職員に求められること

ブラック企業やブラック業界で働く方にとって、大学職員という事務仕事はラクそうでホワイト業界のように思えると思います。 私もブラック業態であった旅行会社で、深夜残業、休日出勤、添乗では深夜遅くまでお客さんのフォロー、薄給、ボーナスなし、などなど挙げればキリがありませんが、苦しんでおりました。 何も考えられない状態から大学職員へ転職し、嘱託職員、専任事務職員と複数の大学で経験を重ね、現在に至ります。 大学によっても多少異なるものの、国公立大学への就職はホワイト業界とは言えず、

有料
110

無料で楽しく大学研究

学生にとっても、高校生にとっても楽しみになるのが「大学祭」です。 単に参加者側として楽しむのではなく、「大学職員への転職」という観点では企業研究のために、ぜひ大学祭へも足を運んでいただきたいと思います。 その理由は、真の学生の姿を見ることができるからです。 オープンキャンパスでは、訓練された学生スタッフに会うことになります。また模擬授業と言いつつ、日頃行っていないような特別な内容だったり、学食体験と言っても日頃でてこないケーキがあったりと、お客様を迎え入れるための罠が散りば

有料
110

[大学職員のパートナー]大学教員を知る

大学業界に興味をお持ちの方はどこかで「FD」という言葉を見聞きされたと思います。FDはFaculty Developmentの略であり、主に教員の能力開発を指します。 具体的には、授業方法や学生への対応方法を勉強するのですが、黒板やホワイトボードへの「板書」だったり、テキストやレジュメの改善など広がっています。確かに授業でも先生の話し方や言葉の癖が目立てば、生徒や学生は気になって仕方なく、授業の内容どころではありません。 そんな表面的で基本的なことですら、大学教員が学ぶ時

有料
110