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失敗しない資料請求方法【大学広報の裏】

「どの進学サイトから資料請求するのが良いですか?」
高校生からこんな質問をいただくことがあります。大学や専門学校を探すために「進学サイト」にアクセスしますよね?サイト内では志望分野や場所から絞り込むことができますし、一度アクセスした大学に「あしあと」が付くことでAI自動判断し、「あなたにお勧め」として他にも候補先が出てきて、さらに迷ってしまいますよね。本日は、いただいた質問の回答と共に、大学の立場から見るアドバイスをお届けさせていただきます。

専門学校への資料請求は特にご注意を!

「どの進学サイトから資料請求するのが良いか?」に対する回答は、ズバリ「進学サイトからの資料請求は行わない」です。答えになっておらず、申し訳ございません。
ではどうすれば良いのか、2点ほどを解決策を紹介させていただきます。

高校生の方にとっては「図書カード1000円もらえる、QUOカード1000円もらえる、どれがお得ですか?」を知りたいのだと思います。でも、サイトを運営する企業側としてはこの経費は「広告宣伝費」の1つです。また、ご察しの通り、一度資料請求をすれば最新資料やDMが次々と届く可能性もあります。

特に専門学校は、一度入手した個人情報に何回接触するか、ノルマが設けられ、DM、メルマガ、電話などオープンキャンパスや入試時期には本当にしつこく連絡が入ります。

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