おはようございます。
今日も子どもたちを保育園に送り届けたのち、
サラリーマンの仕事の朝礼をオンラインで聞き流しつつ、
保育園への連絡帳アプリで子どもたちの体調等をいそいそと入力している、
関西で大家＆子育て奮闘中の佐山 潤（さやま じゅん）です。

０を１にするのが難しい。

こういう副業をするときに、成功した人も失敗した人も、
聞いたことをある言葉ではないでしょうか？
少なくとも私は先輩大家さんからこの言葉を聞き、
ごもっともだなと思いました。

この、大家業というお仕事でいうと、
・不動産の勉強をする。
・大家の会とかで情報交換をする
・物件情報をもらいたくて不動産屋を回ったりする。
・銀行に融資の話をする。

など物件を買うために色々前もってやらないといけないことがありますが、
結局物件を「買って」「運営して」「お金を残す」
ということができて初めて0が1になったといえると思います。
この1までの活動期間がなんとも不安になりますよね。
「意味あんのか？」とか考えたり、

私の場合は不動産屋に

「あなたのような年収で物件なんて買えるわけない！」

とか言われたりしました。

まあ、、、買えましたが。笑

こういうこともあるので「専門家」の言うことって
アテにならないな、ということを学んだりするいい期間でもあります。

こういう色々を乗り越えていかないといけないのですが、
原動力となるのは、やっぱり、

「やる気」

に尽きるんだと思います。
私の友人が何人か「俺も物件買ってみたい」
みたいな話をしてきた事があって、色々自身の体験を伝えたりしましたが、
結局誰も大家さんになった人はいません。
中には大家さんの本を買ってみた、とかいう友人もいましたが、
「俺の年収で持ち家もあったらなんか無理っぽいね」
と言って自ら退いて行ってしまいました。

物事を失敗させる絶対法則が一つあると思うのですが、それは

「できない理由を探す」

ですね。
友人なので、相変わらず人生における大切な人なんですが、
要は「やる気がなかった」だけなんだと思います。

、、、
でも無理もないですよね。
私と同じ学歴なので、2.5流くらいの大学を出て、新卒採用。
今ならそれなりに昇進して、結婚。
少なくとも仕事の勝手がわかって、不満はあるけど
それなりに収入もあるでしょうし、夫婦共働きともなれば猶更です。
テレビやネットでお金持ちの話を見聞きして憧れたり、
将来の教育費や、自身の老後について、たまに不安を抱くけど、
今日も飯がうまいし子どももかわいいし、貯金ないわけじゃないし、
なんといっても忙しいし、まあいいか。

ってなると思います。
飯がうまくて子どもがかわいいのは
とってもいいことですが。笑
となると、副収入を得るには、

「やる気を維持するだけの動機」

が必要になるんだと思います。
私の場合は
・人より遅かった社会人デビュー
・そのせいで社会になじめない
・労働で結果を出せない
・結果お金もない

というサイクルの恐怖がその動機につながったと思います。
（この辺のエピソードについてよろしければコチラ↓の別稿もどうぞ）

そう考えると、大変な時期もやっぱり意味がある。
という事でしょうか。

でも、０を１にしたからと言って、１を２とか３にしていくのも、
結局大変です。笑

大家さんになる前は
「とりあえず物件もったらあとは何とかなる」
とか思ってましたが、それはそんなことありませんでした笑
今も目指す山の高さを思い知る日々です。

でも一つ言えるのは

０だった頃より今のほうが間違いなく幸せ

です。(^^♪

書いていて「もっと頑張ろう」
と思えてきました。

お読みいただき誠にありがとうございます。