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感謝を積み重ねる

先週、大切な人に贈るために円空仏を彫ってきたことをnoteに書きました。そしてその仏を相手に渡す前1日だけ、私の部屋にいていただきました。

その仏を相手に手渡したその夜。私の夢の中に観音扉の中に入った円空仏が出てきました。私はそれを見てとても幸せな気持ちに。それから私の心にはその円空仏が住まうようになりました。たまにふと出てきては笑顔を見せるように。

そしてちょっと最近体調がおかしいなーと思うことがあり、なかなかその不安が抜けきらなかったので調べたくないけど調べたら、父親と同じ症状の病気じゃないか?と疑い不安が募る毎日。

父親は「大動脈解離」という病で突然あの世に旅立ってしまいました。

もしや私もこれなのかも。。いやでも、つい最近検診でレントゲン撮ったし…とかなんとか言ってる間にその症状は消えました。んー気持ち悪いけどとりあえず安心。

しかしながらその不安の最中「突然死」を思うと、本当に怖いという感情が湧き上がってきました。大切な人たちに、突然さよならも言えず、一人で死んでいく怖さ。まだやりたいことや出会いたい人がたくさんいるこの世界から一人さようならしなくてはならないこと。いやだ。生への執着が自分にもあったなんて。驚き。

それを思うと一瞬一瞬がかけがえのないものに思え、ガンジーの言葉

"明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ"を思い浮かべずにはいられませんでした。

死を身近に、日常に感じるということは、その逆を強く意識させます。つまり「生きる」ということに貪欲になる。いや、執着かも。どう生きるか、誰と生きるか、誰に会って、世界をどうしていきたいのか。全てはみんなの生きる世界が、平和になるため。

この少しの間ですがわたしは「舞踏」と出会い、生と死を意識し、そして何故か仏を彫り、死を身近なら感じつつ生に貪欲になる。という心の動きを感じました。

そして、生きるということができるこの毎日や、生かしてくれる周りの人に感謝を積み重ねていく。そうすることでわたしの人生、感謝と幸福で終わる気がします。

今日もいい1日でした。感謝。


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