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りこうさぎの旅🐰

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りこうさぎの旅の記録。海外の自然を巡る一人旅をします。
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#聖地巡礼

イスラエル巡礼旅9🇮🇱ヴィア・ドロローサとイエスという「道」

イスラエル巡礼旅9🇮🇱ヴィア・ドロローサとイエスという「道」

イエスが十字架を背負い十字架にかけられるゴルゴタの丘まで自らの足で歩んだ「苦しみの道」、ヴィア・ドロローサをりこうさぎが歩いたときの記録です。
今回はヴィア・ドロローサの全部の道を順番通りに周るというよりも、ときに思いがけないことにあいながらもイエスに思いを馳せながら一歩一歩道を歩きました。

「一人で歩いているの?第八站はわかりにくいから教えてあげる。一緒に行こう!」と突然中国語で話しかけられま

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イスラエル巡礼旅7🇮🇱べエル・シェバの旅と安息日の準備

イスラエル巡礼旅7🇮🇱べエル・シェバの旅と安息日の準備

べエルシェバとは旧約聖書に出てくる街の名前で、ご存知の方も多いと思います。「誓い(シェバ)の井戸(べエル)」という意味を持ち、シェバには数字の7の意味もあることからこの街の名前はヘブライ語の奥深さを感じさせます。

数千年前だったら東アジア人がイスラエルを旅するなんてことは簡単ではないというかほぼあり得なかったと思われますが、今この時代に生かされているからこそイスラエルを巡礼できることが本当に幸せ

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イスラエル巡礼旅6🇮🇱奇跡の海、ガリラヤ湖の旅

イスラエル巡礼旅6🇮🇱奇跡の海、ガリラヤ湖の旅

ガリラヤ「湖」とはいうものの、英語でも Sea of Galilee と訳されるようにまさにガリラヤ湖は奇跡の海でした。ティベリヤの街をゆっくり歩きながら、たくさんの奇跡が起きたキネレット湖ことガリラヤ湖に癒されに行きました。

ナザレの教会からガリラヤ湖の街、ティベリヤへ移動

前回の note でご紹介した受胎告知教会の中はどことなく幻想的です。中東の容赦ない陽射しから逃れ、素敵な教会の中で涼

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イスラエル巡礼旅5🇮🇱ナザレの受胎告知教会

イスラエル巡礼旅5🇮🇱ナザレの受胎告知教会

「預言者は故郷では歓迎されない」とイエスが語られた場所、ナザレはどんな場所なのでしょうか?テルアビブからハイファセンターまで1時間17分ほど電車で移動、その後ハイファセンターから約1時間バスに乗って向かった先はナザレの受胎告知教会です。

故郷の人だから、家族の人だからその人たちに歓迎されるとは限らない。
本当の自分を知られたくない人たちがいる。その人たちはたとえ顔では笑っていても心の中は見せられ

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イスラエル巡礼旅4🇮🇱イエス生誕の地、ベツレヘムの旅

イスラエル巡礼旅4🇮🇱イエス生誕の地、ベツレヘムの旅

聖なる地で起きた予想外の出来事

パレスチナのバス停から歩き続けること40分、
いよいよイエスの降誕教会が近付いてきます。

ついにイエスの降誕教会に辿り着きました!誰よりも、何よりも大好きなイエスがお生まれになった場所にりこうさぎがいると思うと嬉しくて思わず笑顔が溢れます。

ついに降誕教会に辿り着き、感極まって建物内の煌びやかな飾りに目を向けていると、一人のアラブ人らしい人がつかつかとりこうさ

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イスラエル巡礼旅3🇮🇱パレスチナ街歩き

イスラエル巡礼旅3🇮🇱パレスチナ街歩き

「もうコロナとは言わせない!」とパレスチナに入るまでは警戒していたものの、いざパレスチナに入るとむしろエルサレムより断然人々が優しくて親切。街全体が過ごしやすくて驚きました。

パレスチナのイミグレーションのバス停からイエスが生まれた場所の教会まで40分くらい歩いて向かうことにしました。

日焼けした箇所が痛かったので帽子を被り長袖長ズボンで灼熱のパレスチナを歩いていました。この露出ほぼゼロの服装

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イスラエル巡礼旅1🇮🇱シスターりこうさぎ、ついにエルサレムへ🐰

イスラエル巡礼旅1🇮🇱シスターりこうさぎ、ついにエルサレムへ🐰

イエスが歩いた地を自分の足で歩いたという経験は、りこうさぎの一生の思い出です。

巡礼目的以外でもイスラエルに行ってみたい!という人も多いと思います。実はイスラエル旅に対しては二の足を踏んでいました。ところが現地を訪れわかったのは身の危険を全く感じない脅威の治安の良さ。実際の旅の様子をいくつかの note にわけてご紹介します。

出発地のスワンナプーム空港で入国審査

2023年6月上旬、りこう

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