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一杯のかけそば(にも五分の魂)

このような取るに足らない「かけそば」も美味しく作ろうと思うとなかなか大変なのであります。

「麺つゆ」は自作しています。
市販のものでも十分美味しいし、無添加のものもありますが、
コストパフォーマンスと、自作する喜びを優先して「マイ麺つゆ」にしています。

「マイ麺つゆ」
◆かつお節の”厚削り”・・・15g
◆昆布・・・5g
◆みりん・・・150cc
◆砂糖(出来ればきび砂糖)・・・40g
◆醤油・・・250cc
※砂糖をやめて、みりん190ccでも良いです

①みりんをしっかり煮切る(「みりんを煮切る」方法は検索してちょーだい!)
②弱火にして、他の調味料と材料を全て入れる。
 再沸騰しなくてOK!(昆布にぬめりが出たり、醤油の香りが飛んでしまうから)
③5分煮出す。
④半日~1日寝かせて濾す(※)
⑤完成です

さて、普通に冷たいお蕎麦や冷麦・素麺などに使う場合、
適当に希釈して使えばよろしい。
基本「マイ麵つゆ」は4倍希釈。
薄いなーと思えば麵つゆ足せばいいし、濃いなーと思えば水を足せば良し。

しかし温かい「かけそば(うどん)」などに使う場合、
なかなかこの希釈具合が難しかったりするのです。
「黄金比率」というやつ。

何度か失敗しつつ、私のちょうど良い比率は以下でした。
あくまで4倍比率の場合ですが。
◆水・・・240cc
◆麵つゆ・・・40cc~(お好み)
これを小鍋に温めておいて、別茹でした蕎麦なり饂飩なりと合わせます。
これ、一人前です。

写真のお蕎麦は冷凍のものです。
冷凍だと、とても楽に出来ます。
遅く帰宅して、でもカロリー取りたくない時や調理する気が無い時などは便利です。
鍋で茹で温めてもいいし、電子レンジでもOKです。
時間がある時は乾麺の美味しいヤツを使っても良いですね。

ちなみに、長ネギも買ってすぐに刻んで冷凍してしまいますので、
さらに時短です。

しかし、、「駅そば」という日本の文化は何て素晴らしいのでしょうか。
本来こんなに手間と時間がかかる料理を、ほんの2分くらいで提供してもらい、
400円位で頂けるなんて。。

それでも自作するとさらに美味しいです。
麺つゆは、自作すると色々な料理に使えますので重宝しています。

※ 濾した後のかつお節&昆布は、二番出汁として味噌汁やその他諸々に是非お使いください。
細かく砕けばふりかけになりますが、正直これはなかなか面倒ではあります。二番出汁でサヨナラしても特にバチは当たりませんから。。

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