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193rd_「素振り」のつもりが、"ただ棒を振り回しているだけ"になってはいないか?

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  このブログは、
  「生涯、荒唐無稽!」を掲げ、
  ジャーニランという200~500kmを走る
  というクレイジーなレースにおいて、
  その最高峰を目指すとある男の実録である。

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■ 稀に、いい文章を書けると、もっと文章を書きたくなる。
コメントやいいね!の数をたくさんもらえると、
もっと上手く書けるように、創意・工夫をしようとする。


だが、得てして、そう何度も良い評価される文章が書けるとは限らない。
「たまにいい文章が書ける」ぐらいが実情で、
そのことを理解していないと、どこかで書くことを辞めてしまう。
(実際、この文章もうまく書こうとしているが、
昨日書いた文章↓より評価されるとは限らない。)



■ 野球には素振りという練習がある。

打者であれば、500回、1,000回と行ううちに、
技術や体力が身に付いてくるのだろう。
数の力は巨大で、それだけの回数をやれば、
周りも「あいつは頑張っている」と評価してくれるはずだ。


そう、この選手が小学生であれば。


■ これがプロ野球選手であればどうだろうか?

プロは結果を出てナンボの世界である。
いくら素振りしていても、本番で結果を出さないといけないのである。
バットにボールが当たって、ヒットや二塁打、本塁打にならないと、
三振の山を気づくだけで、そのうち、打席にも立たせてもらえなくなる。

「あいつは頑張っている。
 だけど、、、、」という言われてしまう。

そうなると、
それは素振りではなく、
ただバットを振り回しているだけに過ぎない。
鬼が金棒を振り回すのと同じだ。


■ だが、私たちも往々にして、

"ただ棒切れを振り回しているだけ"

ということを行なっていることもある。


例えば、会社勤めの人がいるとする。Aさんとしよう。

この人は毎日朝6時に起きて、満員電車に乗って通勤している。
寒い日も暑い日も雨の日も、何年も電車通勤をしているから、
大したものだ。僕は満員電車が嫌いなので、マネしたくもない。
(なんで、見ず知らずのおっさんと肌寄せ合う距離で密着しないといけないのだ?タバコ臭、ほんとやめてくれ!)

こんなマネしたくてもできない通勤を毎日繰り返しているAさんだが、
実情は大したことをしていない。

なぜなら、会社行って寝ているから、だ。
「寝るのが仕事」ではない。
管理職という立場をいいことに、
会社の誰もいなくなったオフィスで寝ているのだ。

これで結果が出るだろうか?


周囲からは「Aさんは頑張っているんだけど」とも言われず、
Aさんのことを懐疑的に思った部下や同僚に隠しカメラを設置されて
万事休すになるに違いない。



■ Aさんのような例は極端だが、
私たちも"無駄に回数だけを重ねている"ということはないだろうか。

読書でも、ランニングでも、営業活動でもなんでもいい。

「やったつもり」になっていることがないか?

は、考えてみる必要はある。


本を何ページ読もうが、
週に何回走ろうが、
会社に何軒アポをとって訪問しようが、
結果にならなければ、なかったも同然である。


ただバットを振るだけでなく、
ヒットや二塁打、本塁打になるように素振りしないと、
やっている意味がない。
世知辛いが、結果を出して評価される世界なのである。



■ 翻って、
このNOTEももうすぐ200回を迎える。

「どうせ誰にも読まれない」と思って書き始めたが、
たまに評価のいい文章を書けることもある。

ただ、その一方で、
"駄文・駄作のような箸にも棒にも掛からない文章
(そしてバットにも当たらない文章)"もある汗

まだまだそっちの方が圧倒的な数で、
打率で言えば1割3分3厘6毛ぐらいだ。


■ 良い文章を書くためには、
心が動かなくてはならない。

心が動くことを、

「!」


で表現した人がいる。


「!」が起こるのは、何かの情報に触れた時である。
人に会って、「!」が起こることもあるし、
本やネットからかもしれない。
つまり、自分の外側に「!」がある。

ならば、積極的に外部に触れて
「!」なる経験をし、
それを文章に落とし込んでいくことが必要である。

そうすることで文章表現が上手くなったり、
視点や視座が異なる考えに触れ、自分自身の幅が広がる。

最終的には、このNOTEでも良い文章を書ける確率も高まる。



■ どんなプロ野球選手でも打率7割の人はいない。
阪神にいたバースでも打率389だ。

それと同じように、毎回毎回いい文章が書けるはずがない。
素人の僕が出せる打率はせめて打率2割5分、4回に1回ぐらいだろう。
(本当はもうちょっと高くしたいけど)

ただ、その4回に1回でさえ、
漫然と書いているだけではその1回さえも起きない。
皆さんの読んでいただく時間を無駄にしてしまうだけだ。


良い文章を書けるように、
積極的に外部に出て「!」を得て、
それを文章に還元できるように、書く能力も高めていこうと思う。


ということで(?)
この文章が良かった!と思う方は、いいね!やコメントを!笑

今日もお読みいただき、ありがとうございました!


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