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228th_ランニング知識のデトックス

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  このブログは、
  「生涯、荒唐無稽!」を掲げ、
  ジャーニランという200~500kmを走る
  というクレイジーなレースにおいて、
  その最高峰を目指すとある男の実録である。

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■ よく僕のところのに来られる方に、
めっちゃ知識が膨大な方が来ることがあります。
そりゃあもう、僕以上に色々知っていて、
あれやこれや、って、いろんなことを気にされます。

で、それらについて質問を受けますが、

「そんなんいらないでしょ」ってバッサリ切ります。

(実際には切り付けるわけでもなく、
 もっとソフトに一刀両断しますが♪( ´▽`)キリ)

インターネットや書籍に情報が溢れてしまった結果、
頭でっかちになってしまったからだ と思われます。

いつも言っているように、
本当に大事なのは「 フォーム 」なんですけどね。


■ 例を挙げますと、
「心拍数がいくつか」

こんなの、一昔前まではなかった発想です。
「しんどかったら続かへん、走り続けられへん
 から
 そこそこのペースで走ろう」
というのが当たり前の指標でした。


それが今では、

「○○以上の心拍数を超えてはいけない。
 練習の時はXXぐらい、大会では△△ぐらいの数値」

など、いかにもそれらしいデータを並べて、
それを律儀に従うランナーが多くなってしまったわけです。


■ でも、そんなの昔はなかったわけで、
先のNOTEでも書きましたように、
走るのは、今も昔も変わっていない のです。

いくら科学が発達しようと、人間の有り様は変わっていないのです。
(アウストラロピテクスとかからは変わっていますよw)

でも、
「10年 20年前と人間変わってますか?」
という話。


人が変わる要因として、
食や環境の変化がありますが、
それらが変わっていないのであれば、人が変わるはずもなく、
依って、走ることも変わらないのです。

であれば、「心拍数がいくつか」など後付けの理論であって、
大して気にすることはない。
というのが僕の結論です。


■ 実際に、僕は自分が走っている時の心拍数がいくつか、は知りません。
持っている腕時計でさえ、ストップウォッチの機能しかない時計です。
GPSも、心肺機能も計れません。

でも、走れているのです。

(しかも、めっちゃ長い距離を。もしくはサブ3目前のタイムで)

気になるのであれば、気にしたらいいですが、
その数値を見て一喜一憂したところで、
現実は変わらないでしょう。


一番大事なのは、
「走る、もしくは目標まで走り切る」ということなのだから、
「そのために何をするか」です。

いくら情報を得たとて、
それをうまく使えないようであれば、ただの頭でっかち。
行動や頭が重くなるだけです。

"走りながら、自分のために本当に使用な情報は何か?"

ランニングにまつわる色々な知識も必要なものだけを切り取り、
要らないものはデトックスさせましょう。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!


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