❶そのコメントです

お～い！
なんて酷いことするんや！
あんた、おんなじように捨てられたら、どう感じる？
千歩譲って、せめて保健所へ連れて行けよ。
捨てられたらワンちゃんは、息が切れても追いかけるよ。
なんで？どうして？迎えにくるんでしょ？速すぎるよ、追いつけないよ。待って、待って。どうしたの？
足が痛くなって、疲れて、喉が渇いて、どうしようもなく歩けなくなっても、きっとお座りして走り去った方向を見続けるよ。
暗くなっても、雨が降っても、雪が降っても。
少し落ち着いたら、大好きな飼い主の匂いを嗅ぎながら、また歩きだすよ。お～い。なんてことすんだよ！
酷い、酷過ぎる、人間じゃねぇ！
あんた生きる価値、全くねぇよ！

❷深呼吸後の意見

冷静になっても多くは語れません。心の芯に怒り、悲しみ、情けなさがこびりついて離れません。
愛犬たちには冗談は決して通用しません。全て真正面から受け止めて全身全霊を懸けて接してきます。
そんな純粋で無垢で、疑うことを知らず、言葉で主張できず、無抵抗な愛犬（少なくとも懐くまで飼った小さな動物の命）を、どんな理由があるにせよ自分勝手に捨て去るだなんて。
救済策が他にあったでしょ？と諭す気持ちにもなれません。その気になれば幾らでも手があるはずです。その気がなかったという証ですね。
あぁ、その場を想像するだけで、やはり怒りが込み上げてきます。
だからペット（愛玩動物）という代名詞が嫌いなのかも知れません。おもちゃじゃなくて生き物なのですから。主の喜怒哀楽も表情も空気も読み取って嬉しくもなり困惑もする命なのですから。良いところ取りを望むなら縫いぐるみを傍に置くべきです。
こんな酷い目に遭った彼（彼女）が、運よく主の家に帰りつけた時には恨みで一咬みじゃなく、尻尾を振って飛びつくのですよ（私なら腕を咬み千切ってやります）。

どうか、世の中の小さな命と共にいる皆さん。彼らは玩具じゃなく立派な家族の一員なのだという認識でお願いします。手にする時に、迎える時に最終最後の瞬間を想像までしてみて、それでも一緒にという方だけに小さな命が届くことを祈ります。

❸気分転換

かなり落ち着きました。私は、であって、彼らは路頭に迷い続けているかも知れません。次の心ある新しい主に出会えていればいいのですが。

（ここまでの記事とは全く関係ありませんが、柔らかい話題で気分転換しようと思います。）

思い起こせば、2年前のクリスマスの日が起点となります。お料理好きのリョウコさんからレシピを買って男料理をしたのがきっかけです。それからというものはママの不調もあって台所に立つ機会が増えたこともあり、料理の腕はかなりと上がったのではないでしょうか？

そのような中で感じた心の内を川柳の形にしてみました。

①　作り置き　仕込みも済ませ　明日備え

②　ネギ刻む　音と香りが　食誘う

③　熱々の　ご飯に感謝　いただきます

④　物価高　目だけ忙し　スーパーで

⑤　値引き札　狙う強者　顔見知り

⑥　ママ唸る　姿目指して　鍋を振る

⑦　千切りも　リズミカルへと　成長す

⑧　鍋２つ　制御範囲で　レシピ練る

⑨　ワンパンは　任せてください　得意技

⑩　鍋やカレー　焼きと煮込みを　知り美味く

⑪　包丁の　切れ味拘り　コック気分

もう既に夜中ですが、なんだかお腹が空いてきました。やばい、やばい。こんな時間に食べたらいかん。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
入り口と出口が全く異なってしまいましたが、どうかご容赦ください。自分勝手で恐縮ですが、私は随分と気分が上向きになれた気がします。
久々の長編（1,500文字程度ではありますが）ともなってしまいました。
このへんで失礼いたします。

※Top画像はPixabayのSven Lachmannによるものです。