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朝令暮改(の中で己を保つ)思考訓練

【0】我欲主義?(トップ画像)

本当に、ちょっとしたことですが、「トイレに間に合わないから」「直着けで便利だから」「1時間も止めるつもりはないから(直ぐに出るから)」「誰も知った人もいないだろうし」「誰も注意もしないだろうし」「他の車は十分に通過できるだろうし」「駐車車両には少し迷惑を掛けるかも知れないが、他に止める所があだろうし、出発にも問題はないだろうし」「トイレの出口を塞いだ訳でもないし」「歩行者も通れなくもないし」「あっ。ハザードランプの点灯は忘れたけど、高速道路でもないし」・・・

極めてたまたまの100人に1人か、1,000人に1人程度の我が儘と偶然だったのでしょう。周囲(前後左右、次の人、次の行動)に無関心、無頓着、無神経、想定外、論外の人に(前向きに表現すれば)時々遭遇します。些細な出来事かも知れませんが、この些細が「命」に関わる「悲惨な出来事(事故・トラブル)」に、目前で発展しなかったことに「喜び」を感じています(苦笑)。


❶「やけっぱち」飲酒運転で不幸中の幸い?

夫婦喧嘩が原因でビールを5~6本飲んだそうだ。ここまではどうでもよいが、それで車を運転するとは、自殺行為ではなく、むしろ「殺人行為」でしかありません。車で(ダイブ)突き抜けた先に「罪のない人」が居たら、「どうしてくれようぞ!」激怒。「やけっぱち」にも限度ってものがありますよね。不謹慎覚悟ですが、単独事故幸いの中でそのまま「別世界」をご堪能頂いた方が良かったのではないでしょうか?


❷「厭きれて多くを語れない。」アルコール基準値6倍、134km/hで電信柱に激突、同乗者2名死亡。

アルコール基準値6倍、134km/hで電信柱に激突、同乗者2名死亡。「運転していない」「責任転嫁」「無罪主張」。常に酔いが回っている状態ですね。お話しになりません。勿論有罪で「懲役13年に対して9年の判決」。多言無用。言葉しようとすると吐き気を感じます。


❸アルコール基準値2倍、「人にぶつかったのは分かったが、飲酒がばれると思って逃げた。」

アルコール基準値2倍、「人にぶつかったのは分かったが、飲酒がばれると思って逃げた。」 その後の出頭に意味はないと感じています。当時、直ちに、万が一の「救済処置|(せめて)救援、応援の声掛け」をすべきでした。幸い女子高生は軽傷で済んだようですが、加害者にとっては、何の意味も価値もないことです。どんなドライバーがいるのかは分からないので「歩行者・杖など補助具利用・自転車・車椅子」の方々は、「横断歩道」が例え「青」でも「安心して渡ってはいけません」、後方(及び前方)から車両が突っ込んでこないかを心構え、そして身構えをする必要があります。「自分の命は自分で守る」つもりで、お願い致します。


❹小学1年生になったばかりの女の子が「勝手踏切」で命を落としました。

小学1年生になったばかりの女の子が「勝手踏切」で命を落としました。ランドセルを背負って路行く姿をみても分かる通り、未だ「園児(赤ちゃん)」なのです。家族、近隣、学校関係者で徹底的に繰り返し何度も「危険とは」を教える他にありません。全ての路線に柵などを設置するのは不可能に近いでしょう。最終的には「一人で遊ばせない」「周囲・近隣の温かい見守り(もちろん、注意、叱りも含む)」に頼る他にないのでしょう。
我が家の愛犬を引き合いにして恐縮ですが、生後4ヶ月の犬は、煙草の火、コンロの油、まな板と包丁、裁縫道具(縫い針)、食器棚(ガラス)、飲み込んで(口にして)はいけない異物を「怖い」とは思ってはおらず「好奇心・遊び」の対象でしかないのです。時にはお尻を叩いて、大きな声を出して「注意」「教育」「躾け」する他にないのです。


❺シニアカーにお目にかかる機会が増えたように感じます。ただ、「気になることがあります。」

シニアカーにお目にかかる機会が増えたように感じます。免許返納後のご高齢者(障害をお持ちの方等)の次なる重要な足となっているからでしょう。直接的な事故原因については諸説あると思われますが、気になるのは「シニアカーの軸間距離(ホイールベース)」と「線路幅」との関係で、何らかの原因があるかも知れません。
軸間距離(車輪の接地点)と線路幅(凹部分)が一致(近似)であれば、スリップなどの現象を引き起こす可能性があります。特に車輪や線路が雨や油等が付着して汚れていた場合には顕著でしょう。
正確な軸間距離を読み取ることができませんが、この例でみてもシニアカー「920~1000(1195)mm」と線路幅「1065mm」とでは、何かが起こる可能性を感じました。前輪は或る程度の斜めになった際に、線路の凹部にハマる可能性もあり、十分に注意(線路と直角に横断)する必要があることを改めて認識することができました。

※(以下)ニュースの該当車両を示すのではなく、あくまでも諸元の参考として引用させて頂きました。ご理解を頂きたく。

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❻せっかくの新天地に「夢」を抱けなかったのでしょうか? 「埼玉」へ辿り着いて欲しかった。

せっかくの新天地に「夢」を抱けなかったのでしょうか? 心が痛む事故です。転居を拒む心が、かけがえのない「命」を失うことになってしまいました。線路脇を歩いたのは「電車賃を浮かすため」「無心に(何かを考えたくて)」「転居前の地(方向)に向かいたかった」。家にあったお金を持ち出していることから「自死」の可能性は極めて低く、「事故」だったと思われます。小学5年生はもう立派に「冒険」できる「知能」と「身体能力」を持っていますからね。せめて危険を回避して上手く切り抜けて欲しかった。元の「埼玉」へ辿り着いて欲しかった。(これ以上は、察しようがありません。)


❼赤信号無視が「過失」(過失致死罪|禁錮3年6月))か、「故意」(危険運転致死罪|懲役8年)か?

未だ高校1年の女子生徒が命を奪われた。その裁判の争点が、赤信号の無視が「過失」(過失致死罪|禁錮3年6月))か、「故意」(危険運転致死罪|懲役8年を求刑)であった。結果は前者となった。

トラックドライバーは「信号」を(ほぼ)「見落とす」ことはありません。仮にどんなに先を急いでいても「赤」を「赤」として認識できることこそ「プロ」であり、誇り「プライド」であるからです。全ての「制限事項」の中で仕事を熟す楽しみを知っているからです。赤信号18カ所のうち4カ所は無視している(信号4~5機に1回は信号無視の計算)。あり得ない。23トン(トレーラー規模)もの大型車両が「信号機(信号現示)」の信頼を損ねる行為が赤信号無視1回/4~5回の確率であるとは。4トン、10トン車の運転経験がありますが、信号は絶対的で完全順守といっても過言ではないでしょう。何故なら軽自動車や普通自動車とは大きく異なる車体の大きさ(長さ)と、制動(止まる)には想像を遥かに超える労力と工夫、時間を要し、そして大量の荷物を運搬する責任(空車・実車に関わらず)があるからです。「ごめんさない。これは止まれない。行っちゃいます!」という切迫した場面は1年に1回あるかどうかという次元なのです。

それを無責任にも、一連の信号機の中の一つで「ぼっ~としていた。」「みていなかった」「認識していなかった」「過失」だった。とは経験上、想定内に準備していない「言葉」です。ありえない「言い訳、(都合勝手のよい)口実」です。

ドライブレコーダー(ドラレコ)で赤信号を捉えていても、ドライバーの意識(主張)が「見落とし」であれば、後者が尊重されるという結果となりました。このことは、現在、保険並みに普及しつつある「ドラレコ」の信頼性(救済度)の弱さを示したものだと感じざるを得ませんでした。とても残念で恐ろしいことです。「加害者側」の「(総じて)生きる権利」も当然として存在はしますが、被害者側(家族を含む)の失われた種々の重さと影響の大きさとのアンバランスを、素直に受け入れることができないものです。

加害者となったドライバーは懺悔すべきでしょう。「赤信号でも突っ切りたかった。さっきも無難にこなしたので、この信号も特段の疑問なくアクセルを踏みました。」と。5年多い懲役を受け止めて如何なる損があるのか、直接に本人に問い掛けてみたいものです。

子供(16才の女子高生)を失ったお母さん(家族)の心情は、これからの一生涯に渡り、このお母さん自身が思い悩み葛藤を続けなければならないのでしょうか? この理不尽さ、気の毒さに値する懲役(科量)は加味されないのでしょうか? 

現在現役で運転するドライバーに対して、全国一斉の厳格で徹底した「意識調査」を実施し、ある意味、運転できながらにしての「違反者(致死予備軍)」を摘発すべきでしょう。(難しいのは分かっていますが、このままでは何も改善方向に進む要素(挑戦してみれる要素)がなく絶望的です。)


❽「時速20キロ以下」の車両が「運転免許無し」で公道(時には歩道も有り得る)を走る。

《記事|一部引用》
現在、電動キックスケーターの多くは、原付きバイクと同じ扱いとなっている。政府は今後「時速20キロ以下」であれば、16歳以上は運転免許を不要とする方針で、新しい保安基準は、この対象となるキックスケーターなどに適用される予定。

「電動キックスケーター」の普及に関する取り組みそのもに意見するつもりはありませんが、「時速20キロ以下」の車両が「運転免許無し」で公道(時には歩道も走り得る)に正々堂々と登場し、他の交通と輻輳する場面に恐怖を感じました。車輪の半径が小さいことから路面の凹凸(段差)の影響を受け易く、人の肩幅(60cm)の空間は占有する、低速(20km/h)でしか走ることができないため、原付(時には自転車(車輪は大きい)も)や他の二輪車は追い越すための行動を強いられることになる。交通安全の観点から心配の種が増えることになったのではないでしょうか?(心配性の性格上、忌々しき事態と感じています。)

《記事|一部引用》
「道路運送車両(自動車、原動機付自転車および軽車両)に関し、所有権についての公証等を行い、並びに安全性の確保及び公害の防止その他の環境の保全並びに整備についての技術の向上を図り、併せて自動車の整備事業の健全な発達に資することにより、公共の福祉を増進すること」

度合い「喜【怒哀】楽」にもよりますが、ニュースの根源になった人、それを発信する人、受信する人の心情を察すると「言葉する」力も失われることが多々あります。

ただ、目耳にする「情報」に圧し潰されないように、「自分自身」をしっかりと「維持」する必要性を感じています。

これらは、日々(朝昼晩深夜・常時)衝撃と遺憾にさらされる「心」を健全に保つための自主的な「思考(試行)」訓練と位置付けています。

勘違い(思い違い)や誤解がありましたら、どうぞ単刀直入に、率直にご指摘を頂きたくお願い致します。


より善き空間で呼吸できることを願って。

できれば心底から「平和」と言葉できる時を期待して。


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