メソメソし続けていては
前へと進めない

古代メソポタミアの料理が
食べられるイベントがあると
聞いて行ってきました。

「ダイニングバー銀座 日々輝」
クラブが軒を連ねる銀座の一等地。
ちょっと奥まった隠れ家的な場所に
日々輝はありました。

普段じょいっこが行くことがない
上質な雰囲気がする
オーセンティックなバーです。

ステキなマスターがお出迎え。
敷居が高そうなお店だったので少し
緊張していたのですが、
マスターが気さくでちょいちょいギャグも
かましてくれるのでほっと安心。

よくわからず来てしまったのですが
「古代メソポタミア飯 」という
本の出版に合わせての
期間限定臨時レストランのようで
本に載っている料理が提供されるみたい。

ちなみに今回提供される料理が
食べられていたウルクという
場所をググってみたところ

ウルクはメソポタミアにかつて存在した古代都市。現在のイラク領ムサンナー県のサマーワ市からおよそ30キロメートル東にある。

とのこと。
今はもう存在していない都市なんだ。
古(いにしえ)の時代に思いを馳せて・・

古代メソポタミア料理メニューコース
「ギルガメシュなギルガ飯！
古代メソポタミアお食事セット」
をいただきます！

ミッフ風ビール・シカル

古代メソポタミアに製造された
ビールの醸造を応用したビールカクテル。

上にパラパラとマスタードシード
がかかっていて独特なアクセント。

下には刻んだデーツが沈んでいて
甘いデーツを咀嚼しながら飲む楽しさ。

酢汁 ターバートゥ

ネギとお肉のお酢のスープ。
お酢のスープと聞くとめっちゃ
酸っぱいかと思いましたが
そんなに酸っぱくありません。

お肉のいい旨味ととろとろに
煮込まれたネギの風味が出て
味わい深いスープ。

そのままでも十分美味しいですが、
途中で塩を振りかけて味の違いを
楽しみます。

牛肉のオーブン焼き
シュイールム

牛肉のオーブン焼き。
焼き上げた牛肉を薄切りにして
いただきます。

脂身の少ないぎゅっとした牛肉
噛みしめると旨味がじゅわっと。
赤ワインが欲しくなる美味しさ

ちなみにこれらのお料理は
日々輝の姉妹店である肉バルで
作られているため上質なお肉です。

実際、古代に食べられていたお肉は
こんなには美味しくなかった
かもしれませんね。

ジョージアワイン

じょいっこがずっと飲みたいと
思っていたジョージアワイン。
葡萄の柄が入った土器のような
ボトルがかわいい

土壺を埋めて醸造する
「クヴェヴリ製法」で
作られた赤ワインです。
甘くて飲みやすい！

鶏肉パイ アムルサーヌ

古代にもパイ料理ってあったんですね～。

魚醤にんにく生地の鶏肉のパイ。
パイというよりは固めのパンみたい。

魚醤にんにくが使われている
とのことですが癖はなくて
シンプルな味わい。

中に入ったジューシーな鶏肉
とパイが良い相性。

古代メソポタミアバターケーキ
クック

一見クッキーのような見た目。
現代のケーキと比べると素朴な味わいです。

ソースはすりおろしたポロネギとニンニク、
バターとハチミツにキャロブパウダー
を加えたものなんだとか。

奥深い味わいの甘じょっぱいソースでした。

こちらのセット、料理だけで3,000円。
飲み物はそれぞれ700円でした。

日々輝は普通に飲みに行くと
高級なお店なのでこのイベントは
とってもお得！

2020年12月26日～2021年12月31日
の期間やっているみたいなので
是非行って体験してみてください。

古代メソポタミアへと誘ってくれますよ～

人間誰しもメソメソ
したくなるときはある
だけどいつまでもメソメソし
続けていてはいけない
涙は枯れると塩になる
しょっぱい女でいたくないなら
早く涙を拭いて
古代メソポタミア～～～