とりあえず筋トレ、食器洗い終了！
早めに夕飯含めた料理作っとくか！
で、掃除と

生活再建と銘打ち、少しずつ立ち上がる
一方で「堕落」といふものにも愛着や
憧憬を抱いている
今の社会を鑑みるに寧ろ堕落の方が必要なのではないか？とも思わされることがある
中国の「寝そべり族」と言われる若者も同じような面持ちなのかもしれない

坂口安吾の堕落論からすると
私の堕落は甘っちょろく
私はやはり人並み以上に寂しがり屋だ
ラッセルが説いてくれたような怠惰を極め
幸福論を再度究める覚悟もない

ただただ、生活をなんとかしたいといふ
それだけの気持ちで精一杯なのだ
そして今の私には光が必要なのだ

そもそも、いくら光を求めたとて
自身の陰や内面の汚濁からは逃れられまいて

さすれば我が内なる汚濁をそこに認めつつ
月明かりが優しく照らし出してくれることを
願ふばかりである

了