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早くオバさんになりたかった子ども時代


今日は雨。
雨の日はふと昔のことを思い出す傾向があるようで、
子どもの頃に思っていたことを書いてみようと思います。

「ちょっと変わってる」と言われるわたしなので
同じように思っていた人がいたら嬉しいです♪



わたしの小学生時代、帰り道に必ずと言っていいほど立ち話をする
オバさんに出くわしていた。
(自分がオバさんの年齢に近づいてきて(いや何歳からがオバさんなのかとか定義はないと思うけれど)失礼だと思いながら敢えて使います)


「ねぇねぇ、○○さん家って夜逃げしたみたいよ。」
「うちの旦那さぁ、何回言っても出したもの片付けないのよ。ほんと役立たず。」
「○○さんの旦那さん、蒸発したみたいよ。かわいそうにねぇ。」
とか、

自分の言いたいことを次から次へと言いまくって
しかも内容は噂話や人の悪口ばかり。
身なりも気にせず
声の大きさも気にせず。


「いいなぁ~。わたしも早くオバさんになりたいなぁ」
と当時のわたしは純粋に思っていた。

それはなぜかというと
わたしが口にした言葉で相手がどう思うかと
一度頭の中でシミュレーションをする癖があったから。


「これ○○ちゃんに言ったら傷つくだろうな」
「お母さんに言ったら即座に否定されて、正論でねじ伏せられるだろうな」
→(結論)黙っておこう
というふうに。



身なりについても
「だらしない」「不潔」と思われないように
今でも外出するときはかなり服装に気を使います。

近所のコンビニにもジャージやスウェットで行けません。



”家に帰ってから部屋着に着替える”という概念も
結婚して夫から教わりました。
実家では、外から帰っても同じ服で過ごしていて
それがあたりまえだと思っていました。



家でゆったりとした服装に着替えると
リラックスできるし
ONとOFFの切り替えもできるし
とってもいいですね。



という感じで
常に他人からどう見られるか、どう思われるかを
気にしながら生きていたので
身なりも自由で大声で悪口を言えるオバさんって最強だな
と子ども心に思っていた
という話でした。



「自分も同じこと思ってたよー」という方がいれば
コメントくださると嬉しいです😊



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