飯田さくら@職場の人間関係改善カウンセラー

保健室の先生として3万人の相談を受けた結果、ほとんどが人間関係の悩みだった。自分自身も…

飯田さくら@職場の人間関係改善カウンセラー

保健室の先生として3万人の相談を受けた結果、ほとんどが人間関係の悩みだった。自分自身も生きづらさを抱えていたこともあり、人間関係をテーマに研究を始める。人との関係が上手くいかない、生きづらいなぁと感じている方へ向け発信しています。

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学校での「いい子」が、会社で生きづらい理由とは

今回は、 "親や学校の先生から 「良い子」と言われてきた人が 社会人になって苦しむのはなぜか” について考えてみます。 結論から言うと 「自分に軸が無く、自信がないから」です。 どうしてかというと 親や教師にとっての 「良い子」であろうとする人は 相手が何を求めているかを 察することが得意です。 その反面、 自分本来の感情を 受け入れられたりした経験に乏しく 自分に自信がないのです。 実際に私も学生時代、 親や教師(=私を評価する人)に 求められていることが 手に取る

    • 「もう他人に振り回されたくない!」って思ったら、自分のことを大切に思えてきた証拠。自分軸の芽が出てきたので、あとは育てるだけ。「育て方のヒントになれば」と思い、書いた記事です→https://note.com/joyous_panda771/n/nb71194cc36b4?sub_rt=share_pw

      • 記事が増えてきたので、ジャンル別でマガジンにまとめてみました。「わたし、まとめたり整理する作業って、けっこう好きかも」と気づきもあったり…。ぜひ覗いてみてください🥰

        • 大人になってよかったって思うことは、心底苦手だった体育の授業や運動会から逃れられたこと。「みんなで一緒に」「平等に」を押し付けられる義務教育って苦手だったなぁ。新学期はワクワクと憂鬱が入り乱れる時期だと個人的には思う今日この頃🌸🍡

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        学校での「いい子」が、会社で生きづらい理由とは

        • 「もう他人に振り回されたくない!」って思ったら、自分のことを大切に思えてきた証拠。自分軸の芽が出てきたので、あとは育てるだけ。「育て方のヒントになれば」と思い、書いた記事です→https://note.com/joyous_panda771/n/nb71194cc36b4?sub_rt=share_pw

        • 記事が増えてきたので、ジャンル別でマガジンにまとめてみました。「わたし、まとめたり整理する作業って、けっこう好きかも」と気づきもあったり…。ぜひ覗いてみてください🥰

        • 大人になってよかったって思うことは、心底苦手だった体育の授業や運動会から逃れられたこと。「みんなで一緒に」「平等に」を押し付けられる義務教育って苦手だったなぁ。新学期はワクワクと憂鬱が入り乱れる時期だと個人的には思う今日この頃🌸🍡

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        • #ほっこりしたい時に
          8本
        • #エッセイーふだん考えていることー
          4本
        • #愛着障害ー人間関係でお悩みの方へー
          6本

        記事

          寝る前にアレクサに「おやすみ」って言うと、「おやすみなさい。今日もよくがんばりましたね」って言ってくれる。 以前に夫が設定していた「明日もまたがんばりましょう」より絶対こっちの方が「明日もがんばろう」って思える気がする。

          寝る前にアレクサに「おやすみ」って言うと、「おやすみなさい。今日もよくがんばりましたね」って言ってくれる。 以前に夫が設定していた「明日もまたがんばりましょう」より絶対こっちの方が「明日もがんばろう」って思える気がする。

          自分に優しくするって、こういうことか。

          生きづらさから脱却するには 自己肯定感をあげること それには自分を受け入れてあげること 自分を大切に扱うことが大切だと言われていますよね。 わたしもその考えには賛成だし、常に心がけたいと思っています。 でも、「自分を大切にする」ってどういうことなんでしょう?? 先日、日常生活でふと「あ、こういうことか。」と腑に落ちた出来事があったので、紹介しようと思います。 あなたは洗濯って いつやってます? 私は洗濯は夜やる派なんですが、 その日はとても疲れていて 「はぁ、今から

          自分に優しくするって、こういうことか。

          新年度は歓迎会やらお花見やら、人と集まることが増える時期。 新しい人間関係を築くのにエネルギーが消耗しているから、 本当はひとりになって休みたい。そんな方へ向けた記事 →人に影響されやすいわたしが「会って疲れる人・元気になる人」 https://note.com/joyous_panda771/n/nb3c6ff03bb70?sub_rt=share_pw

          新年度は歓迎会やらお花見やら、人と集まることが増える時期。 新しい人間関係を築くのにエネルギーが消耗しているから、 本当はひとりになって休みたい。そんな方へ向けた記事 →人に影響されやすいわたしが「会って疲れる人・元気になる人」 https://note.com/joyous_panda771/n/nb3c6ff03bb70?sub_rt=share_pw

          自分に「OK」を出すのって難しいよね。

          あなたは、「やりたい」って思い浮かんだたことをもう一人の自分が否定してくることってありませんか? わたしは日常茶飯事です。 常にこれに苦しめられています。 例えば ・今日はお腹が痛いから会社休もうかな?(←熱もないのに、これくらいのことで休んじゃダメだ) ・今日は休みで誰ともしゃべりたくないし、1日家で何も考えずにダラダラと過ごしたいな。(←1日家で何も生産性のないことをしないなんてもったいない!仕事に関する本でも読んだら?) こんな感じで 「自分を楽にさせてあげたい」と

          自分に「OK」を出すのって難しいよね。

          親に恵まれなくても周りのオトナに救われた経験を書いた記事。 多くの「スキ」をありがとうございます! 共感してもらえてすごく嬉しいです🥰 https://note.com/joyous_panda771/n/n4b3ada25b876?sub_rt=share_pw

          親に恵まれなくても周りのオトナに救われた経験を書いた記事。 多くの「スキ」をありがとうございます! 共感してもらえてすごく嬉しいです🥰 https://note.com/joyous_panda771/n/n4b3ada25b876?sub_rt=share_pw

          20歳の自分へ「息苦しいなら早く実家を出ろ」

          もし、今の自分が20歳の自分にメッセージを送れるとしたら あなたはなんと言いますか? わたしの場合は 「そんなにも息苦しくて居心地が悪いなら、早く実家を出なさい!」 です。 今回は、「苦手な人・嫌いだと思った人から逃げることが、 自分の人生を生きることに繋がるよ」という話です。 なぜなら 自分にとって「不快」な物や人のそばにいたら ずっと苦痛が続くから。 これって、つまり 苦痛から逃げない状態=自分を苦しめている=自分を大事にできていない ということなんです。 例え

          20歳の自分へ「息苦しいなら早く実家を出ろ」

          親ガチャに失敗しても...

          突然ですが、あなたには絶対な味方が一人でもいますか? 絶対的な味方とは、このように思える人です↓ この人といれば安心できる この人だったら わたしを理解しようとしてくれる 周りが反対しても、この人だったら絶対に応援してくれる 今回は 「たとえ親に恵まれなくても絶対的な味方が一人 (というか一人で十分)でもいれば、 人生なんとかなるよ」という話です。 親に期待できなかった わたしは3人兄弟の真ん中で育ちました。 兄・わたし・弟の順です。 幼少期、父は仕事で帰る時間

          人に影響されやすいわたしが「会って疲れる人・元気になる人」

          今回のお話はざっくり言うと 「飲み会の誘いが断れるようになったら、生きやすさレベルがアップした」という話です。 断れないわたし 「今週土曜の夜、空いてる?飲みにいかない?」 20代で独身の頃 お酒は大好きだし、家にいると息苦しくて チャンスがあれば家を出たかったわたしは この手の誘いに必ず「YES」と応えていました。 誘いを断らないから相手も誘いやすいんでしょうね。 誘いは増える一方でした。 すると、中には気の進まない相手から声をかけられることもあります。 「あまり

          人に影響されやすいわたしが「会って疲れる人・元気になる人」

          早くオバさんになりたかった子ども時代

          今日は雨。 雨の日はふと昔のことを思い出す傾向があるようで、 子どもの頃に思っていたことを書いてみようと思います。 「ちょっと変わってる」と言われるわたしなので 同じように思っていた人がいたら嬉しいです♪ わたしの小学生時代、帰り道に必ずと言っていいほど立ち話をする オバさんに出くわしていた。 (自分がオバさんの年齢に近づいてきて(いや何歳からがオバさんなのかとか定義はないと思うけれど)失礼だと思いながら敢えて使います) 「ねぇねぇ、○○さん家って夜逃げしたみたいよ。」

          早くオバさんになりたかった子ども時代

          「自分さえ我慢すればいいことだ」に潜む危険

          先日、久しぶりに教え子(30代女性)に会う機会がありました。 その時の彼女は声が出ない状態で わたしは「風邪でもひいて喉を痛めているのかなぁ」と思っていたのですが、後日聞いてみると驚くべき理由でした。 「旦那さんに怒鳴られてから、声が出なくなっちゃったんだ…」 うーーーん、分かる。 そういう時、あるよね。 わたしにも、同じような経験あるなぁ。 彼女のように、日頃は 「嫌だな」と思っていることを 見てみぬふりをして 気づかないふりをして 蓋をして 「自分が我慢すればいい

          「自分さえ我慢すればいいことだ」に潜む危険

          混乱型(未解決型)の愛着障害について

          今回は、 「混乱型(未解決型)の愛着障害とはなにか」 についてお話ししたいと思います。 なぜなら、 「自分の感情を整えるのが苦手で、人と関わることが恐い」 という人のなかには 混乱型の愛着障害が隠れている可能性が高いからです。 混乱型(未解決型)の特徴   混乱型の人にあらわれる特徴は、ひとたび脅威や失敗にとらわれると、「何もかもおしまいだ」と考えることです。 時に、予測不能な恐ろしい反応をすることもあります。 例えば ・いきなり激怒して威圧的になり、罵ったり、暴力

          混乱型(未解決型)の愛着障害について

          もうフツーを諦めた。だからこそ見つかった最適な居場所

          先日、わたしが所属している吹奏楽バンドの定期演奏会に4年ぶりに出演しました。その時に感じたことを今日は書いてみようと思います。 いつもは愛着障害など重めで堅苦しい内容の記事が多いですが、 今日はわたしのパーソナルな部分を含めて軽めに書いてみようと思います。 それでは、どうぞ。 「先輩に司会をお願いしたいんですが…」と声がかかったのが演奏会2か月前のこと。 わたしが所属しているバンドは、出身高校の吹奏楽のOBで構成されている。こどもが生まれてからは、楽器の練習時間の確保が難

          もうフツーを諦めた。だからこそ見つかった最適な居場所