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挨拶や礼儀を忘れない

『おはようございます🙂』
『ありがとう😊』
『凄いね・偉いね🤗』

子供の頃は当たり前のように口に出してた
言葉、言ってもらえてた言葉。
大人になった今はどうですか?
言えてますか?言われてますか?


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本記事を開いて頂き、ありがとうございます。
人の【心】が気になる方はコチラも合わせて読んで頂けると嬉しいです。

感情のコントロールについての記事はこちら


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大人になった今、冒頭のような
『挨拶』『お礼』『褒められる』
そう言った“言葉”をもらう機会ってすごく少なくなったと思いませんか?

そして、自分の口から出す頻度もまた減ったのではないでしょうか?

子どもの頃に当たり前のように大人達から
「挨拶をしましょう」
「お礼を言いましょう」
「できたら褒められる」
教えられたり、言われたりしたと思います。

子どもと接する機会のある方は、
おそらく殆どの方が今も同じような事を
教え説いていると思います。

何故、ですか?
何故、挨拶をしないといけない?
何故、お礼を言わないといけない?
何故、褒めないといけない?

『挨拶は基本だから』
『お礼を言う事は当たり前だから』
『できたら褒めてあげないと』

漠然とし、けど確信めいた理由が脳内を
駆け巡ると思います。
それほど『挨拶』『礼儀』は人間社会を
生きていく上で必要不可欠なルールだから
ではないでしょうか。
コミュニケーションの基本だからでは
ないでしょうか。

それが逆に大人になると出来なくなる。

面白いですよね。
子どもと比べて圧倒的に脳が成長して、
知識も経験も増えて、良し悪しが判断できる
ようになっているバズなのに
大人になると出来なくなる。なんて。

理由は人それぞれの見解もあるでしょうが、
私が思う理由は、それらを必要とするハズの
【コミュニケーション】そのものが
大きく関わっていると考えます。



■コミュニケーションが影響する理由

【挨拶】

共存が絶対条件の人間社会
学校、会社、家族、友人、恋人、、、
たくさんのコミュニティが存在しますが、
どれも必ず「相手」が存在します。
コミュニケーションの入口では『挨拶』
必ず入ると思います。

そこから関係性を構築していきます。
この段階で挨拶を『する』『しない』が
分岐します。関係性を築きたい相手には
積極的に挨拶をするでしょう。

そうでない相手には消極的になるでしょう。
相手も同様です。それに挨拶の返りが
悪かったりする相手にわざわざ挨拶を
返したりもしませんよね。
このような流れで挨拶の有無が分岐します。

【礼儀】

礼儀(お礼)も挨拶と同様です。
相手との関係性で素直にお礼が
【言える・言えない】に分岐します。
良い関係性の相手には素直に『ありがとう』と
口に出せますが、そうでない相手には素直に
『ありがとう』って言えないですよね。

その他にも2つ理由があります。
1つ目が、その人の性格によって素直にお礼が言えないパターンです。

こちらの方が傾向的に見ても
“多数派”じゃないでしょうか。
性格によって左右する理由は、
先ずお礼が必要になる状況というのは、
何かしら『助けてもらった』状況である事。

助けてもらった事実が、一時的に
相手を上に見る・自分が下になる
状況を作り上げます。
この状況を認められない、
受け入れられない人はお礼が言えません。

それどころか、逆に悪態をつく人もいます。
思い当たる人物があなたの周りにも
一人や二人はいると思います。
偏ったプライドを持つ人に多い傾向ですね。


残りの2つ目はとても重要な問題です。
その相手との関係性にも影響が出ますので、
心当たりのある方は直ぐに改めて下さい。

それは、相手からあなたへの
気遣いや思い遣りがあなたの中で
【当たり前】になっている
パターンです。

本来なら気遣いや思い遣りへの敬意として、
相手への礼儀として、お礼を言わないと
いけませんが、当たり前になってしまった
が故に、『今更感お礼を言うのは何か恥ずかしい』とか、そもそもお礼を言う発想が生まれなくなる事もあります。

相手はあなたの召使いではありませんので、
当たり前で片付けないで、必ず毎回お礼を
言いましょう。積み重なる気遣いと同じだけ
お礼を積み重ねて下さい。


【褒める・褒められる】

大人になると褒められる事なんて滅多に ありませんよね。逆に出来ないと責められるくらいですから大人世界は怖いですよね。
大人は万能とでも誤解してるのでしょうか。
積み上げ式の子どもと違って、大人社会は
減点方式が主だってしまいますね。

大人になってから自己肯定感が下がっちゃう
人が増えたり、心の調子を崩してしまう人が
出てしまうのはそう言った背景が
関係している状況もあります。

そんな大人の図式なので
誰が褒めてくれなくても、あなただけは
あなた自身を褒めてあげて下さい!!
ゆとりがあるなら、他人を褒めて下さい。
『褒める』と言うのは『認める』言う事。
認めると言う事はそれだけ相手を見ている事。
この気持ちは相手にも周りにも伝わります。
それが巡り巡ってあなたに帰ってきます。

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如何でしたでしょうか。
子どもの当たり前も【大人】という
偏って凝り固まった上に素直さを影に潜めてしまう世界では当たり前ではなくなります。
逆に言えば、大人になっても当たり前で
あり続ける人が淘汰されず、魅力全開で
生きていく人かも知れません。
そうではない人も、私のこの記事を読んで
改めるきっかけになれば嬉しい限りです。

【親しき仲にも礼儀あり】

と言う言葉もあります。
意味もなく先人が残した言葉ではありません。
この言葉を絶えず持ち続けてこれからの
人生を歩いてください。


人間関係で悩まれている方に向けた
記事もありますので、合わせて読んで
頂けると嬉しいです。


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田中 一真






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