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じいじ 保育士を目指す! 雪かき

久しぶりに雪かき

除雪作業は数年ぶり(この時期の東京はたまに降る)で、本格的な除雪はない。

 そう、せいぜいスノーダンプを数回動かすだけだ。それでも、今日の雪は重かった!スコップを振り上げて道路に投げ入れる(車に踏んでもらって融雪)のが苦しかった。

その昔は、半日除雪作業を続ける事があった。若かりし日の事だ。

 会社員として入ってすぐに配属された場所は、除雪作業があったのだ。それも普通の場所じゃない。雪上車を通す(正確に言えば、キャタピラ部分を通す為に除雪して轍を作るのである。)為に延々と雪かきだった。最後には半べそかきながら除雪をしたものだ。

 きっと自分は間違って自衛隊に入ってしまったのだと。。。エンジニアなのに、除雪部隊に配属されたのだと思った訳だ。

 こんな事もあった。猛吹雪の中でウインチのワイヤーに着雪した雪を叩き落とす作業だが、視界は数メールで猛吹雪だ。当然、ゴーグルをするがメガネの人間には意味がない。メガネが曇るのである。

 結局、ゴーグルを外してメガネのまま作業。まつ毛は凍り、メガネも凍る。地獄の雪上訓練だと思って泣いた(もちろん、本当に泣いたら凍る。心の中でだ)。まだ若かったから。。。許して(苦笑)

 勿論、山スキーも当然の如くやらされた。登りもシールを履いてスキーで登る。そして、下山。

 東京育ちだから、プルークボーゲンしかできない。新雪ではスキー板が沈み。シュカブラでは足を取られ、腿の筋肉はパンパンだ。泣く泣くスキーで25km程度滑走する事に。そのせいでパラレルぐらいは滑れる様になった。

 雪は子供にとっては嬉しい対象だ。だが、若き日の思い出は、苦しくて寒さが辛かった思い出の方が。。。雪を見るとぞっとするのはそのせいだ。

 できるなら、夏は北欧、冬は暖かな(具体的に何処がいいのかわからない)。乾季のタヒチ(仕事と私用の二回行ったが)とか。。。

さて、今日はこの辺で。

シール

シールは、スキー板の裏に貼り付けることによって、斜面を登れるようにする道具です。
スキー板のまま登ろうとすると当然後ろにずり落ちますが、シールの毛が雪に引っかかることである程度の斜面を登れるようになります。

chant

プルークボーゲン

プフルークボーゲン英語: Snowplough turn、ドイツ語: Pflugbogen[1][2]Schwung)はスキーのターン技術の一つで、スキー板の先端を合わせて後端は広くしてハの字型(プルークスタンス)を作り、制動をかけながら向きを変える方法のことである。[3]

特に初心者の制動回転などに使われるが、全ての制動技術の基本的な要素が詰まったターン技法である。単にボーゲンとも呼ばれる。

Wiki

シュカブラ

シュカブラとは、雪面にできる波の模様のことです。

安比高原

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