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自分はどう世界を見るか、捉えるか


今日は自分の世界が20代と比べるとどう変化したか、捉えられるようになったかまとめていきます。

私は田舎の看護専門学校を卒業後、奨学金先の病院に就職しました。
その病院である一定期間働けば授業料の返済等はしなくて良いというシステム。

ただし、自分で奨学金先の病院は選べません。

私が最初に勤めたのは、大阪人の方でもびっくりされる岸和田というエリア。(語弊があったらすいません)

まあ、一言でいうと強烈でした。

そして、心を病んでしまいました。夜中に動悸で目覚めたり、それまで熱なんか出したことが無いのが唯一の取り柄だったのに体調不良が度々起きていました。

一時期、不整脈がすごいので循環器科に行こうとも思ったくらいです。

でも、心の中では少し気づいてました。「あ〜鬱っぽいな」と。

何してても楽しくないし、お腹いっぱい食べないと眠くなれなかったんです。そしてニキビだらけで肌荒れがやばかった。

でも、これは社会人だし仕方のないことなのかなと思ってる自分もいました。
その時、職場だけでなく男関係もあんまり良くなかったなと思います。

その頃から、心理学に興味を持ち始めたんですけど逆に心理学を学び始めると「え、これってこういう意図なんじゃない?」と勘繰ってしまう自分もいました。

その時「絶対下に見られたくない」「損したくない」という思いが強かったと思います。

そして、「自己肯定感」だったり「自分を大切に」とかそういう言葉を見聞きすることが増えたけど実際今みたいに人を信じ切れるまでには至らなかったです。

自信満々な人も苦手でした。

他人の優しささえも、心のどこかで「何か見返りが欲しいから、そうやって優しくするんしょ」という気持ちがあったのも事実です。

一時期、マルチみたいな人が関わってくるのも経験しました。
大阪市内の一等地のマンションにメンターがいるからと連れて行かれ、耳障りのいい言葉ばかり投げかけてこられ、「もう勘弁してくれ」と思ったこともあります。

人って本当に不思議な生き物だなとつくづく思うんですが、人を疑ってる時ほどそういう人たちに出会う確率が高い。
それか、そういう人たちは猜疑心の強い人たちを見破る能力があるのか?と思うほど。

このように私は人を信じるどころか、疑ってばっかりの20代を過ごしました。

これがどのように変わっていったというと、やっぱり海外での生活だと思います。

急に180度変わったのでは無く、ゆっくりゆっくり変わっていったなと。

渡豪した頃、オーストラリア人の方から「彼女になって」と言われたんですが、その時も「え、日本人やからNOって言わんって思ってるんかな」とか「どうせ体目当てやろ」と勝手な妄想ばかり。

大家さんとも喧嘩したし、職場の人とも喧嘩しました。

結局、自分がそういう世界を作り出してたんですよね。
自分を自分で守る、自分を愛する、大切にすることが本気で大切なんだと1年間かけて学んできた気がします。

語学よりも精神的に成長した自覚もあります。

最近知ったABC理論というのがよりしっくり来たのでご紹介。
A(activating ecent)出来事
B(belief)受け取り方・信じ方
C(consequence)感情・行動

BとCは自分の受け取りようで変わってくると言う事ですね。

最近の私の事例で言うと、大好きだった彼に恋愛関係は求めてないと言われた。
これに対し、自分はどう思うのかそしてどういう世界を作り上げるのかが大きく変わってきます。

前の私だったら
A)彼に恋愛関係を求めてないと言われた
B)ムカつくううううう!もううちアラサーなのに!!
C)ネチネチとその思いを送る

今の私は
A)彼に恋愛関係を求めてないと言われた
B)次、素敵な人に出会えるかもしれない
C)女磨き頑張るぜ〜〜〜!

ってな感じで、ポジティブな世界か、ネガティヴな世界かは自分の信じる心と視点で変わってくると言うことなんですよね。

自分の心に素直に、シンプルに。
憎しみと嫉妬ばかりの20代の私もよし、今こうやって自分の世界を信じられる私もよし。

これからも毎日が愛で溢れますように。
そして、最後まで読んでくだっさたあなたにも♡

おやすみなさい

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