科によるヒエラルキーを夫婦関係に落としこむ
なんとなく、なんとなく
医師間で、科によるヒエラルキーが存在する。
・メジャー>マイナー
・外科>内科
QOLが低い(緊急が多い、拘束時間が長い)科ほど、ヒエラルキーが高い。
あとは臓器
とっちゃダメな、人体に必要不可欠な臓器を扱っている科のヒエラルキーは高い。
具体的に言うと
心臓血管外科と脳神経外科
どっちが上かはわからないが、トップツーのヒエラルキーの高い科だ。
生活全てを医療に捧げている、崇高な感じすら漂ってくる。
続いて、消化器外科などの外科がくると思う。
内科の中でも多少のヒエラルキーが存在する。
循環器内科は高めと推測される。
また、ヒエラルキーの高さとナルシスト度は相関関係があるという噂がある。
比例するか、反比例か?
それはもちろん比例する笑
放射線科の私が言うのも申し訳ないが
逆にヒエラルキーの低い科としては皮膚科、眼科が代表格に挙がる。
麻酔科と、病理科と、放射線科はちょっと違う世界にいる。
でもまぁ低いか。
美容外科は自由診療も多いし、ちょっと違う派手な世界にいる。
でもまぁ低いか。
どの科も必要だから存在するのだが、
ヒエラルキーの低い科には、比較的女医さんが多く存在し、
ヒエラルキーの高い科に、女医さんがいることは珍しい。
産婦人科は緊急が多いので、ヒエラルキーが高めであるが、女医さんが多い例外的な科と言える。
この医師間のヒエラルキーを夫婦間に落としこむと、どうなるだろうか?
ヒエラルキーの高い=忙しい科の医者は、ヒエラルキーの低い科の医者に、家庭のことを任せるという構図になるため
心臓血管外科の男医✖️皮膚科の女医の組み合わせだと、120%超えで、確実にワンオペ育児だ。
もはや私はトップツーの心臓血管外科や脳神経外科の医者は、医師医師婚は無理なんじゃないか、と思う。
何故なら彼らは家にいないからだ。
ほんとか嘘かわからないが、こんな噂があった。
私が勤めていた大学病院に有名なかっこいい心臓血管外科の男のドクターがいた。
私より何年も先輩だが、後輩が入らないため、ずっと下っ端。
その彼が一年間で自宅で寝た日はたったの26日、という噂が流れていた。
それほど家にいないのだ(当然、奥さんは専業主婦の方だった)。
あとこんな話もある。
ある内科志望の可愛い研修医の女の子がいた。
その子を狙っている男のドクター達が
「内科はやめて、眼科か皮膚科になりなよ」
と言って、口説いてたりもする。
将来結婚して、あわよくば家のことをやってもらえたら、と思っているのが見え見えなのだ。
しかし、ちゃんと逆のパターンも存在する。
実際、
を知っているが、奥さんの方が業務が忙しいため、旦那さんが家事・育児をけっこう負担することになる。
この作戦、けっこうよくない?
ヒエラルキーを逆手にとって、
自分がヒエラルキーの高い科に行って、ヒエラルキーの低い科の相手と結婚する。
性差があるため、50/50にはなれないだろうが、100/0にはならない。
いや、そうさせない!
さあ、皆、作戦を練ろう!!
最後まで読んでいただきありがとうございます❤︎
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