見出し画像

『負け犬の遠吠え』の『負け犬』が自分に当てはまりすぎて、感動すら覚えた話

(注:筆者の方は「人間を勝ち負けで二分することは本当は不可能」とわかった上で、同志を応援する気持ちでこの本を書かれています。私もそういう気持ちで書いており、自分が最終的に結婚して子供を産んだからといって、立場をひるがえして『負け犬』を見下すような記事ではありません。ただ、応援する気持ちで書いています!)


皆さんは『負け犬の遠吠え』を読んだことがありますか?

私は何故か、産後に読んだの。

「ひょえー!そっくりそのまんま私のことが書いてあるではないか!
 コワい!どこかで私のこと見てたの?」

何度も図星すぎて笑った。

嫁がず、産まず、この齢に。負け犬、今なお増殖中!
どんなに美人で仕事ができても、30代以上・未婚・子ナシは「女の負け犬」なのです! 


35歳くらいの時に仲のいい技師さんから
「先生は未婚・子ナシだけど、一応女医さんだから、負け組じゃないね」
と褒められてるんだか、けなされているんだか、わからない言葉をいただいた。

しかし、この負け犬の定義からすると、私は完璧な『負け犬』であったのだ。


私に当てはまっているなぁと思ったことを羅列してみる♡

✔️将来のことはあまり考えず、今面白いことをつい選んでしまう

✔️恋愛体質であるが、持ち前の面白いことに弱いという気質を生かして、結婚の機会をどんどん遅らせる

✔️決して全くモテない人ではない。定期的にいい寄ってくる人が現れるが故に、次でよいかとどんどん押し寄せる波を見送ってしまう

✔️「お見合いはいいよ、やっぱり私は恋愛じゃないと」と言う

✔️ある程度の収入を自分の力で得る能力を持っている

✔️結婚をしていないことに対する言い訳になるようにと、つい仕事を頑張ってしまう

✔️都会に住んでおり、同様に『負け犬』の友達がいるため、それなりに楽しく暮らしており、危機感がない

✔️キャッシュフローはあるが、ストックはない

✔️負け犬は長年みられる現場にいる&子供というエクスキューズがないため、センスは洗練されていく。決して貧乏くさくもダサくもない


私は本当に

自分のやりたいことはやる
面白そうな、将来性のない人と付き合う
人の意見はあまり聞かない
友達はいるし、仕事は充実してるし、小金もあるし
今の状況でも結構楽しいから、ずるずるずる

てパターンでした。


そしてこうも書いてある。

・負け犬が結婚したという話を滅多に耳にしません

・三十代後半になって、1から相手を探して相手の好意を確認して恋愛して結婚して子供を産むと言う一連の行為を、40歳までのわずかな期間でできるのか?

・日本市場にはあなたと釣り合うような相手はもういないのだから、どうしても恋愛したいなら外国に行くか、不倫と言うブラックマーケットに手を出すのしかない


やったー!希少なことを私はやってのけたのだ!

外国に行って、私は37歳で『負け犬』から『勝ち犬』に華麗に転身したのだ!
(そもそも渡米したのは、仕事のステップアップのためですが...)


だから現在『負け犬』の皆さんも、希望を持って生きていってほしい!
(いや私も今も日本にいたらどうなっていたかわからんのですが...)


あきらめるな!

あなたならできる!

ただ『負け犬の遠吠え』を今読んだら、泣いてしまうかもしれないから読まない方がいいかもしれない・・・






最後まで読んでいただきありがとうございます❤︎
これからもどうぞよろしくお願いします!


▶︎質問、お問い合わせはこちらから 


画像1


この記事が参加している募集

スキしてみて

読書感想文

読んでくださり、ありがとうございます! 面白かった、役に立ったと思ったそこのあなた、もしよかったらサポートをお願いします😊 100円でもいいよ! Thanks in advance!!