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気づきから、自分を変えていく

人はそれぞれの世界観を持っており、その世界観にそってこの世界をみているのではないか。そしてこの世界とは多様な世界であり、同じ世界というものはどこにもないのではないか。

例えば、SNSで得られる情報は、自分の視聴するものに基づいてリコメンドされ、自分の好みや興味に沿った動画をずっと見続ける仕組みとなっている。

これと同じことが実際には現実の世界でも行われており、自分の中のこの世界に対する思い込みや観念をベースに、もしくは色眼鏡を通じてこの世界を認知しており、その認知をベースに毎日様々なことを経験しているのではないでしょうか。

有名な一例として、コップに水が半分入っておりその状態に対して、まだ半分あると思うのか、もう半分しかないと思うかも、それぞれの考え方の違いによって事実に関する認識は異なります。

人は当然昨日よりも今日の方が良くなる世界に住みたいと思います。また、現状ではなくより良い世界を体験したいと思うことが本質的ではないかと思うのですが、具体的にどうするか。

それは自分の持っている無意識のネガティブな観念に気づくことだと思います。

この自分の中の思い込みに気づくことができれば、その呪いから解放される。その繰り返しではないでしょうか。この観念という呪いは、幼少期に植え付けられた親の価値観や社会の常識によって形成されることが大半だと思いまし。

この思い込みを手放すためにも、日々自分はどんなネガティブな観念を持っているのか問う必要もあり、同時に気づきを体験することだと思います。

自分のネガティブな観念に気づいてしまえば、そこでその思い込みから解放されます。気づく感度を高めることで、観念から解放され新たな別の観念を取り入れることができます。

では、どうすれば気づく感度を高めることができるのか。それは逆説的に思うかもしれませんが、自分の中でワクワクすることを追求することだと思います。また、習慣として瞑想をすることで、自分の周波数を上げることができ、結果的に気づきが得られることが多いと思います。

自分のネガティブな観念を手放すことが、多くの人の人生テーマではないかなと思っています。自分が楽しいと思うこと、ワクワクすることを瞬間の選択肢の中の指針として持ち、行動することでより良い自分に変わるのではないでしょうか。

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