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読書録110 福留孝介著「もっと、もっとうまくなりたい」

星野監督第2期における目玉ルーキーにして、山田監督、落合監督期のチームの象徴的存在だった「福留孝介」が、メジャーリーグ、阪神タイガースを経て、ドラゴンズに帰還し、長い現役生活の最後を過ごしてくれたのは、とてもうれしい出来事であった。

現役を退き、解説者となった福留孝介氏が、毎回楽しみに通っている「落合博満講演会」にゲストとして登場し、会場でサイン本として売られていたので即買いしたのがこの本だ。

少年期から現在までを振り返った自伝的作品なのだけれど、現役時代のプレーを彷彿とさせる様な痛快で竹を割ったようにスパッとした切り口の文章で、読みやすく楽しく読んだ。

しかし、思い切りよく、感じた事やら何やらをハッキリと書くもんだよなぁ!

指導者としても期待しているよ。本当に楽しみだ!

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