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読書録121 井端弘和・西尾典文著「日本野球の現在地、そして未来」

落合博満さんの講演会に行くと必ず名前が挙がるのが「井端、荒木、森野」の3選手で、彼等は「地獄の落合ノック」をクリアし、ドラゴンズ黄金期を象徴する選手達なのである。

中でも本作の共著者である井端氏は、年長者でもあり、野球頭脳に優れ、万事に抜かりの無いスマートなプレーをする名ショートだったし、引退後もアマチュア球界に食い込みつつ、指導経験を積んでいるのは知っていたけれど、まさかここまで深くアマチュアも含めた「野球」に取り組んでいるとは驚いた。

井端氏にはいずれドラゴンズに指導者として帰ってきてほしいと思っているが、チーム編成まで全て任せる事ができそうだよなぁ!

大変興味深く面白くはあったのだけれど、インタビュー部分以外が読み難くて、インタビュー部分だけで新書かなんかに再編集してくれたら同じ値段でも買い直すかな(笑)

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