ジュイダ

言葉を見て想像することの素晴らしさをみなさんと共有できたらいいです。よろしくお願いします。

弾道ミサイルと壁ドン

タニシだけ
真っ赤なやつとは
少しちげえ

僕は上の俳句を地元の小児科医に聞かせたことがある。
小児科医は
「まあ、あらあら。」
と言っていた。
その通りだと思った。
その後に隣の地元の小児科医にこの俳句を詠んであげた。
その小児科医は、
「あま、らあらあ。」
と言っていた。
僕はその通りだと思っ。
小児科医ってのはこんな者しか居ないのかなと思った。

鬼と認知症のきまぐれラプソディー

昔昔、あるところに、くだらない人生を謳歌し、あとはお迎えが来るのを待っているだけのおじいさんとおばあさんが生息していました。
いつも2人は「ざこば師匠」と、口癖のように言っており、半ば認知症一歩手前でした。
おじいさんは山へ行ったり来たり、おばあさんは川へ行ったり来たりとほぼ認知症全開のような感じでした。
たまに帰り道がわからずその辺で過ごす時もありました。
そんなある日、おばあさんが川へ行き、何

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新手の話

つい五億年前、トンボの先祖の話をしよう。

颯爽と街中を抜けると、そこは掘っ建て小屋が一軒あった。周りには相当使い古したしゃもじが数えきれないほど落ちていた。

「一体これは…。」

という看板も数えきれないほどあった。その掘っ建て小屋の大きさは10坪ほどで、かなり前からあるような雰囲気が漂っていたが、トンボの先祖である洋一は持ち合わせていた懐中電灯を腰に巻きつけ辺りを見回した。
時間

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invitation

invitation

作詞:ダックステリー
作曲:押尾

こんな毎日 早く過ぎてく
雪の中できらめく ベリルサン

行くあてがない 最終バス 窓から見えた
君の二の腕 明日も仕事休もう

サビ*
ギャラビンボーイ
インドもドーン

ギャラビンボーイ
インドもドーン

約束したのは 君の声が聴きたくて
足元見てみる ハエの大群

もしものことで 困らしたいとか
そういうことじゃない

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ジジイのたしなみ

誰かに見られている
そんな事を思う弥太郎は金輪際こう誓った。
そんなことはない
弥太郎はいつもの帰り道をひたすら眺めながら歩く。景色が自分の歩幅に合わせてスライドし、弥太郎はミニ四駆のスライドダンパーというパーツを一瞬思い浮かんだ。弥太郎の思考はそれからミニ四駆で埋め尽くされた。家に着くまでの間に6台のミニ四駆の名前、三個のパーツ名を記憶の奥深いところから引っ張り出した。そんな時だった。
「こんに

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バク転ババア

ある日の午後、バク転ババアが街へ繰り出した。そのへんの誰かとお揃いにならないかなと思って買ったゴリラ用のリストバンド、足にはバク転し易いように買ったゴリラようのリストバンド、頭には頭を地面から守ってくれるゴリラようのリストバンドを装着し、ルンルン気分で歩いていた。
メインストリートから一歩入った路地にあるお店に立ち寄り、腹パンからお腹を守るゴリラようのリストバンドを購入。これで完全装備完了。
バク

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