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テレビっ子の天国

昨晩、眠れなくて、DMM TVの検索欄に思いついた番組名を入れてみたら、
まさかの「ダイナミックコード」があった。
ダイナミックコードは過去に何回か書いたけど、

カフェの構造物が歩道に堂々と出っ張るダイナミック違法建築

世界名作劇場風ドクター

why字路

民度0駐車

など、ネットで散々、いじられたこれらの名場面が幾重にも盛り込まれたアニメ。
ニコニコ動画のをYouTubeに転載したダイジェスト的な動画しか観たことなかったので、実際は笑うことなんて、そんなにないだろうと思ってたけど、そんなことはなかった。ダイジェスト動画でも見逃されていた違和感ありまくりのシーンがてんこ盛りのアニメだった。

製作者には申し訳ないけど、製作サイドの意図とは違う面白さが詰まりまくってる。

“ 観る抗うつ剤 ”の異名は伊達じゃなかった。

他にも色んなアニメが。
時系列がメチャクチャだけど、「恋は雨上がりのように」「ヲタクに恋は難しい」「坂道のアポロン」「つり球」「聖闘士星矢」「ハイスクール奇面組」「ミスター味っ子」「オーバーロード」「黄金バット」「妖怪人間ベム」「ベルセルク」「シティーハンター」「ドラゴンボール」「シュート」「マスターキートン」「六花の勇者」「タッチ」「H2」「ナイン」「陽当たり良好」あだち充作品がこんなにあるのになぜか「みゆき」はなかった。あと、知らない人の方が多いだろうけど、「緊急発進セイバーキッズ」も。

これらもめっちゃ、テンション上がったけど、「昭和元禄落語心中」があったのが、嬉しすぎる。
アマプラでも観れなくはないけど、別料金がかかるので躊躇してた。

本作の二人の主役。八代目  有楽亭 八雲の声優は石田彰、助六の声優は山寺宏一。
二人とも名優なのは分かってるけど、とにかく、すごい。
10代から60代?70代?まで演じる石田彰の演技力と、山寺宏一演じる助六の「芝浜」
アニメだから割愛しまくった「芝浜」なのは分かってるけど、山寺宏一の演技に引き込まれてしまう。

アマプラもラインナップ豊富だけど、DMM TVも中々どうして負けていない。
今はテレビっ子って死語だろうけど、テレビっ子にとってDMM TV、本当に天国。

ジュースが飲みたいです('ω')ノ