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トレーニングを実施する上での計画性

どんな競技でもパワーを高めることで競技パフォーマンスを上げることができます。
ただし、フォームが正しい場合に限ります。
むちゃくなフォームでトレーニングしても効果が出るどころか、怪我をするリスクも上がります。
どんなトレーニングも目的を持って実施すれば効果はあります。
しかし、トレーニングに即効性は期待できません。
継続することが重要になってきます。
オフ期間だけトレーニングをする、たまにやる、気分がのったときだけなど不定期に実施しても効果はありません。
継続することと計画性を持って実施することが重要になってきます。
何のためにトレーニングをするのか?
どのようにするのか?
考えて実施しないと効果が出ません。

期分けを使用したトレーニング

いつどのような時期にどんなトレーニングをするのか?
いつまでにどのくらいの筋力が必要なのか?
どんな種目を試合期にしたいのか?
その辺りの計画性がないとなかなか難しいと思います。

例えば秋に大きな試合がある場合は、1〜9月くらいは準備する期間があります。
その期間をどのように使ってトレーニングをしていくかが大切になってきます。


期分けにおけるトレーニングの目安

試合期に向けて逆算してトレーニングを考えていきます。

オフシーズン

オフシーズンは試合から一番遠い時期になります。
ここでは、体を大きくしたり、高い強度に耐えられるように体の準備をしていきます。

プレシーズン

オフシーズンの期間が終わって試合前の準備段階になります。
ここでは試合に向けて体を競技する上で最適に力を発揮したりするための準備をしていきます。

インシーズン

試合が始まる前から準備していきます。
ここではパワー系エクササイズを中心に実施していきます。
瞬発力、最大の力を一瞬で出すような能力を鍛えていきます。
試合期は疲労が残らないようにコントロールしながら強度は下げずに量を減らしていきます。

ポストシーズン

試合が終わって次のシーズンに向けて準備をする期間ですが、怪我などもあったりする場合は怪我を治したりする期間になります。
また、トレーニングも行いますが気分を変えてエクササイズを普段実施しないような種目にしていきます。
偏ったトレーニングで体のバランスが崩れている可能性があるので全身満遍なくトレーニングができるといいでしょう!

お問い合わせ先

これからトレーニングをしてみたいなど要望があればご相談ください。
できる限りサポートをさせてただきます。


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