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R-①(SEAGULL100/LeicaM2)【撮ったフィルムごとに辿る、記憶の旅】

noteをはじめてみたものの何から書いていいのかわからず…(あるあるですかね?)、2週間くらい悩んだ末に「連載企画」を勝手に立ち上げてみることにしました。
題して【撮ったフィルムごとに辿る、記憶の旅】。
(※我ながらイマイチなタイトルなので、次回から早速変わっているかも…)
要は、撮ったフィルムごとに、その時のことを思い返しながら記事を1本ずつ書いてみようという企画です。

記念すべき初回、フィルム番号1番(R-①)は、2年前の5月。私がLeica M2を買って最初に詰めた「ORIENTAL SEAGULL100」です。

LeicaM2のFirstShotは、当時独り暮らしをしていた1Kのマンション。
懐かしいけど生活感が出過ぎ。。。意外と露出は大外れしていない。

当時、大阪で単身赴任をしていたのですけど、コロナ禍では休みの日にもやることがなく、かといって東京にも頻繁に戻れず。新たな趣味としてフィルムカメラを始めたのでした。(気づいたらマップカメラでポチっていました)。
モノクロで撮り始めたのは、レンズを探していた時にカメラ屋の店主が「オールドレンズを使うならモノクロがいいよ〜」「モノクロしかなかった時代のレンズなんだから、やっぱり相性がいい」と進めてくれたからです。
そして実際に購入したレンズが、Lマウントの沈胴ズミクロン(50mm)でした。
(確か、戦前に作られたようなレンズだったはず…)

2021年の5月、「緊急事態宣言」の真っ只中でした。
Leicaを持って街を歩くと、不思議と「この時代を切り取っておきたい」という“写真家気質”みたいな感情が生まれてきます。(もちろん、そんな高等なスキルはないのですが…)

「緊急事態宣言」LeicaM2 Summicron50mm(collapsible)SEAGULL100
「街と、映り込む自分」LeicaM2 Summicron50mm(collapsible)SEAGULL100
 この頃は休日と言ってもやることないので、カフェに入って窓の外の街を眺めてばかりいた。
「お天気雨」LeicaM2 Summicron50mm(collapsible)SEAGULL100

この最初のロール。一番多くシャッターを切っていたのは、晴れ間から突如降り出した雨のシーンでした。シャッタースピードも適正露出もわからず、、、うまく撮れていませんね。こういうシーンをドラマチックに撮れたらいいなと、現像後の写真を見て強く思った記憶が蘇ってきました。(そこから2年、スキルは身についていない)。

とりとめもないですけど、こんな感じで不定期に記事を更新していこうと思っています。写真好きの皆さん、フィルム好きの皆さんとの交流が少しずつでも増やしていけたらと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。

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