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伊東潤メールマガジン【人間発電所日誌】

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歴史小説家 伊東潤が毎月第一・第三水曜日に配信しているメールマガジン【人間発電所日誌】。 歴史に関する情報や作品制作秘話、伊東潤が読者のお悩みに直々に答えるQAコーナーなど、伊東… もっと読む
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第六十七号「明智光秀と山崎の戦い」

第六十七号「明智光秀と山崎の戦い」

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〓〓今週の歴史奉行通信目次〓〓〓〓〓〓〓

1. はじめに

2.  明智光秀と山崎の戦いー
【本能寺の変後の光秀】
【山崎への道】

3.  明智光秀と山崎の戦いー
【山崎の戦い】

4. おわりに / Q&Aコーナー / 感想のお願い

5. お知らせ奉行通信
新刊情報 / オンラインイベント情報 / その他

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第六十五号 完全版「令和の時代に司馬遼太郎を読む」第二部(全三部)

第六十五号 完全版「令和の時代に司馬遼太郎を読む」第二部(全三部)

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こんばんは。伊東潤です。

すっかり春めきましたが、
いまだコロナは世界で猛威を振るっています。
人類の英知を結集し、
この世界的困難を克服しましょう。
一人ひとりの自覚がコロナの蔓延を防ぎます。
これからも気を引き締めていきましょう。

さて今回は、
昨年の姫路での講演抄録の第二部です。
いよいよ司馬作品の核心部分に入っていきま

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第六十四号 『城をひとつ』文庫化記念特集

第六十四号 『城をひとつ』文庫化記念特集

〓〓今週の歴史奉行通信目次〓〓〓〓〓〓〓

1. はじめにーー『城をひとつ』
文庫版 いよいよ発売

2. 著者インタビュー「戦国時代のスパイ大作戦」
(2017年4月 アサヒ芸能インタビューより)

3. 『城をひとつ』各挿話の史実解説

4. おわりに / Q&Aコーナー / 感想のお願い

5. お知らせ奉行通信
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第六十三号 完全版「令和の時代に司馬遼太郎を読む」第一部(全三部)

第六十三号 完全版「令和の時代に司馬遼太郎を読む」第一部(全三部)

〓〓今週の歴史奉行通信目次〓〓〓〓〓〓〓

1. はじめにーー誉田龍一さん追悼

2. 完全版「令和の時代に司馬遼太郎を読む」
第一部〔歴史小説の定義と縛り〕

3. 完全版「令和の時代に司馬遼太郎を読む」
第一部〔歴史小説の評価基準〕

4. おわりに / Q&Aコーナー / 感想のお願い

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第六十二号 『天地雷動』と長篠の戦い

第六十二号 『天地雷動』と長篠の戦い

こんばんは。伊東潤です。

今年は、新型コロナウイルスの世界的蔓延で、
どこも明るい雰囲気はありません。
経済面での落ち込みはとくにひどそうで、
すでに買い控えが出始めています。

不要不急なものではない小説を
生業としている私たち小説家にとっても、
買い控えは極めて痛い打撃になります。
とくに素晴らしい初速を見せた『茶聖』も、
目標の五万部にはまだ達していないので、
コロナに対する恨みは骨髄です

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第六十一号 水戸藩の幕末

第六十一号 水戸藩の幕末

こんばんは。伊東潤です。

第六十一号歴史奉行通信を
お届けいたします。

今回は「幕末の水戸藩について」です。

〓〓今週の歴史奉行通信目次〓〓〓〓〓〓〓

1. はじめにーー春の雪から連想される文芸作品は?

2. 水戸藩とは何かー概要・歴史

3. 名君・徳川斉昭とはどんな人物だったか

4. 将軍継嗣問題から安政の大獄ーー
維新の捨て石になった水戸藩

5. おわりに&感想のお願い / お

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紀尾井坂事件の謎を探る 【歴史奉行通信】第四号

紀尾井坂事件の謎を探る 【歴史奉行通信】第四号

いよいよ秋も深まってきました。この季節になると、ネット上では翌年の大河ドラマの話題が頻繁に出てくるようになりますね。

2018年の大河ドラマは「明治維新150周年」ということもあり、『西郷どん』に決まりました。原作は林真理子氏の同名小説で、11月頃に刊行されます。
私も西郷隆盛やその周辺については以前から取り組んできており、『武士の碑』『走狗』『西郷の首』の三作品を「西郷と幕末維新三部作」と位置

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『深重の海』の重さ 【歴史奉行通信】第五号

『深重の海』の重さ 【歴史奉行通信】第五号

こんにちは。
早くも第五号目の歴史奉行通信です。

すでにご存じの方も多いと思われますが、私は二カ月に一度の頻度で読書会を開催しています。

作家が自作の読書会にアテンドするのも珍しいと思いますが、皆さんの声をダイレクトに聞き、
それを作品にフィードバックしていくためにも、私にとって重要な会となっています。

「伊東潤の読書会」は主に奇数回に自著、偶数回に他人の作品を取り上げています。
バックナン

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『威風堂々 幕末佐賀風雲録』 連載開始! 【歴史奉行通信】第四十七号

『威風堂々 幕末佐賀風雲録』 連載開始! 【歴史奉行通信】第四十七号

こんばんは。

さて、暑い夏がまたやってきました。
私の場合、この8/2から
『威風堂々 幕末佐賀風雲録』の新聞連載が
佐賀新聞で始まったため、
夏休みを返上して仕事です。

それでは今夜も「歴史奉行通信」
第四十七号を
お届けいたします。

〓〓今週の歴史奉行通信目次〓〓〓〓〓〓〓

1. はじめにー伊東潤現在の連載一覧

2. 『威風堂々 幕末佐賀風雲録』
 連載開始(書き下ろしエッセイ)

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抄録「令和の時代に司馬遼太郎を読む」 【歴史奉行通信】第四十八号

抄録「令和の時代に司馬遼太郎を読む」 【歴史奉行通信】第四十八号

こんばんは。

残暑の厳しい折ですが、
いよいよ読書の秋の到来です。

それでは今夜も「歴史奉行通信」
第四十八号を
お届けいたします。

〓〓今週の歴史奉行通信目次〓〓〓〓〓〓〓

1. はじめにー司馬遼太郎氏の作品から
 学んだこと

2. 「令和の時代に司馬遼太郎を読む」
 ー8/7の講演の抄録(書き下ろし前編)

3. 「令和の時代に司馬遼太郎を読む」
 ー8/7の講演の抄録(書き下ろし後

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「土の城の到達点 ―山中城―」 【歴史奉行通信】第四十九号

「土の城の到達点 ―山中城―」 【歴史奉行通信】第四十九号

こんばんは。
いよいよ秋です。
読書に最適な季節になってきました。

そしてもう一つ、
城めぐりにとっても最高のシーズンの到来です。

それでは今夜も「歴史奉行通信」
第四十九号を
お届けいたします。

〓〓今週の歴史奉行通信目次〓〓〓〓〓〓〓

1. はじめに

2. 「土の城の到達点 ―山中城―」
  (書き下ろしエッセイ)前編

3. 「土の城の到達点 ―山中城―」
  (書き下ろしエッセ

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北条早雲と北条五代 【歴史奉行通信】第五十号

北条早雲と北条五代 【歴史奉行通信】第五十号

こんばんは。
あっという間に夏も終わり、
一年のうちで最も過ごしやすい季節が
やってきました。

それでも今年の九月は暑いです。
これを書いているのが9/11なのですが、
9/9と10の暑さは異常でしたね。

というわけで、今夜もアツさでは負けない
「歴史奉行通信」第五十号を
お届けいたします。

〓〓今週の歴史奉行通信目次〓〓〓〓〓〓〓

1. 第五十号の御礼と現在連載中の
 『北条五代』につい

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『敗者烈伝』を読む 【歴史奉行通信】第五十一号(全文無料公開)

『敗者烈伝』を読む 【歴史奉行通信】第五十一号(全文無料公開)

こんばんは。
少し肌寒くなってきましたね。
いよいよ秋本番ですね。

それでは今夜も
「歴史奉行通信」第五十一号を
お届けいたします。

〓〓今週の歴史奉行通信目次〓〓〓〓〓〓〓

1. 10/4発売『敗者烈伝』文庫版
  取り上げた25人の敗者と4人の勝者

2. 『敗者烈伝』はじめに(転載)

3. 『敗者烈伝』おわりに(転載)

4. おわりに / 伊東潤お便りコーナー /
  感想のお

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インタビュー『潮待ちの宿』執筆にあたって 【歴史奉行通信】第五十二号

インタビュー『潮待ちの宿』執筆にあたって 【歴史奉行通信】第五十二号

こんばんは。
いよいよ本格的な秋ですね。
山も紅葉に彩られる季節なので、
どこかに出かけたくなります。

私が連日にわたって通っているデニーズでも、
今年の秋は紫芋、栗、かぼちゃ
三種のパフェやパンケーキが楽しめます。
年を取ると、こうした甘さを抑えた
「秋の味覚」がありがたいものです。

それでは今夜も
「歴史奉行通信」第五十二号を
お届けいたします。

〓〓今週の歴史奉行通信目次〓〓〓〓〓〓〓

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