心の自傷
20240407
自分のことをめちゃくちゃに傷付けたいときがある。
そうやって自分のことを深く傷付けて、傷付いてたところに、塩を塗って、もうイヤだってくらいに心を傷付けて、底を目指す。もうこれが心の底だろうっていう、一番底辺だろうっていうところまで、落ちる。
じゃないと、上に行けないから。底の底だと自分が思って初めて上がれる。まだ、下があるかもしれないなんて怯えながら、上がることなどできない。
ハシゴのようなものだ。ハシゴは、一番下から登らないと不安だ、少しずつ、その高さに慣れていく必要がある。ハシゴの途中から登ると、急に高くなる、登ってきていない下が見える。怖くなる。
そんな時は停滞だ。現状維持だ。そして、覚悟ができたら、下に落ちるしかない。一番下まで落ちて、傷付いて、そこから、這い上がっていくしかない。
じゃあ、きっと、心も同じだ。
心も殺さない程度に、傷付けると強くなる。
でも、心は要注意だ。やりすぎは禁物だ。
病気や怪我で身体が蝕まれて、心が病むことがあっても、身体を壊したりしない。病人や怪我人は自殺しない。だけど、心が病んでしまったら、身体を壊すこともある、自死。
ハシゴを一段降りてみないと、そこが一番下かどうかはわからないから、とりあえず、ハシゴを一番下まで、足がつくところまで、自分が安心できるところまで降りてみる。
あなたの琴線に触れる文字を綴りたい。