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【読書会、終了】読書会、ありがとうございました。

一昨日の金曜日から
開催しました、
「コメント欄読書会」。
ご参加いただいた方々、
椎良麻喜さま、
惑星ソムニウムさま、
I.M.O.さま。
そしてまた、お読み下さった皆さま、
ほんとにありがとうございました。

テーマは
「海外留学生になら
どんな本をすすめるか?」

…でしたが、
まず、本を勧めるということが
どんなに気を使うことか?
心配りさが必要か?
改めて考えさせられる
コメント投稿を頂きました。

本を勧めるのって
思ってた以上に
難しいことだなあ、と痛感。

実は、
私は非常にタチが悪いですが、
他人に貸すのは好きで、
昔からよくやってきましたが、
逆に他人から借りるのは
あまりやらないんです。

返すまで汚しちゃいけない、
早めに読まなくちゃいけない、
カバーもちょっとでも
折れ曲げたりできないし、
という強迫観念から、
なかなか、人から貴重な
本をお借りできないんです。

ところで、
もっと根本的に考えたら、
本を貸す・借りるという
行為ができるには、
貸す側がいかに本について
よく知っているか以上に、
貸す側がいかにこちらに対し
好みや嗜好を熟知してるか、
互いの信頼関係が必要ですね。

一種の心のキャッチボールに
なるかもしれない
デリケートな行為ですからね。

ただ、そうあまり深刻に
なるのも詰らない。

あ、そうだ、
どうして、今日に限って
思いだしたんだろう?

大学生の時に、
韓国語を習いたくて
友人になった同い年の
韓国からの留学生、
每日のように会ってましたが、
彼には、宮本輝を勧めて
一緒に読んでましたね。

私が良かった奴を
彼に文庫で上げる、という
やり方でした。

だから
宮本輝はほとんど読んでて
でも、本棚には余りないんです。

あの青年も、もう52歳かあ。
韓国で何してるかなあ。
お互い年を取りますね。
すっかり自分の体験を
忘れていたなんて…。

ほんとうに、
参加下さった方々、
それから読んで下さった方々、
ありがとうございます。


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