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【読書会】太宰治の読書会は6月13日「桜桃忌」に開催いたします。

5月5日の読書会@noteで、
最初、太宰治はどうかしら?と
提案しましたが、不調かなと鑑み、
女性エッセイの持ち寄り大会に
することにします、と、
それは先日お伝えした通りです。

それで、太宰治のも
言い出していたし、
同じ日にと思っていましたが、
そういえば、彼の命日「桜桃忌」が
6月13日なので、この日に
太宰治の読書会開催で
どうでしょうか?と思います。
享年38、だったんですね。
若くてびっくりです。

桜桃忌には、
三鷹にある菩提寺・禅林寺で
供養のためお経が墓前で上げられるのが
今までは儀式でしたが、
今はファンが密に集まることに
対する配慮で、イベントは
ないかもしれませんね。

私のnoteでの読書会は、
zoomを使うわけでなし、
顔を見せ合うでなし、
コメント欄を使うだけの
実にシンプルな「読書会」です。
はにかみ屋や人見知りの方に
オススメの催しです(笑)。
それからもちろん無料です。

そういえば、東京に来て、
最初に暮らしたのが
西武新宿線の井荻で、
上流には玉川上水駅がありました。
まだ太宰入門者だった私は
そこが彼が入水自殺を図った
場所と同じ名前なので
そこで死んだんだと思い込み、
初夏の夕方、一人で、
ふらっと玉川上水駅に行きました。
通りに出て歩いていると、
川の音が聞こえてきて、
お!これが上水だなと思い、
ズンズン歩いていきました。
すると、川の上を覆うように
繁った草の隙き間からホタルが
ふわっと光ってでてきたんです。

痛い私は、ああこれは
もしかしたら太宰かもしれない?
太宰が私を見て笑ってるのかな?
などと思い込んでは
上水のそばを歩き廻った
記憶があります。
本当にヤバい奴ですね(笑)。

あとでよくよく調べたら、
太宰が実際に入水したのは
三鷹駅と吉祥寺駅の間にある
玉川上水のほとりです。
全然違っていました。
あのホタルは誰だったんだろう?(笑)

話がそれましたが、
6月13日、日曜日
桜桃忌の日、このnoteにて正午に
私がまず太宰の記事を上げますので、
そのコメント欄に
皆さんで、どうぞご自由に
太宰作品への思いや思い出、
感想や解釈などをお書き下さい。

どうぞよろしくお願いいたします。

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