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【アイデア】ひらめきをくれる本がある。作家がいる。

ひらめきをくれる本がある。

その本を読んでいると、
良いひらめきをくれるというか、
刺激的な本ってありますね。

noteでネタに困っている日は
そんな本を読んで、
何かひらめくのを期待する。
(笑)。

きっと、皆さんにも
そんな本、
何冊かはありますよね。

私の場合は、
司馬遼太郎のエッセイ集
『十六の話』かな。

あ、いや、もう一冊ありました。
村上春樹と柴田元幸さんの
対談本『本当の翻訳の話をしよう』
ですね。

もう、二人とも 
本が大好きで、
特に小説が大好きで、
そんな二人が夢中で
好きな本の話をするんです。
面白くないはすがないでしょ?

まさに、
本好きの、
本好きによる、
本好きのための本!な訳です。

その対話では、
80年代90年代の
新潮文庫の海外文学が 
今とは比べものにならない程
ラインナップがよく揃っていた。

そんな時代の海外文学について
村上春樹と柴田元幸さんが
まあ、二人とも
アメリカ文学好きだし、
アメリカ文学に詳しいから
その対話がまあ、面白い。
 
なるほど、そんな感覚だったな、
なるほど、そんな違和感あったな、
なるほど、そんな傾向があったな、 みたいな、
自分の読書体験を
思い出させてくれたり、
言語化してくれる、
それがひらめきになり、
noteのネタが見つかったりする。

あ、もう一冊ありました。
『開高健の文学論』。
これは開高健の文学論な訳ですが、 
(笑)、
開高は他人が書いた作品を
どんな風に読み、吸収していたか、
向き合っていたか?
夢中で読める一冊なのですが、
それを読んでる最中は、 
どんどんひらめきが
やってくるんです。

これは、ただ、
本として良いとか悪いとか
そんな話ではありません。

伊坂幸太郎の小説は楽しいけど、
伊坂さんを読んで、
noteを書くネタがひらめくことは
あまりないかなあ。

大江健三郎の小説も
なんとか理解するのが精一杯で、
ひらめきがわく余裕はなかった。  

いや、ゆとりあるメンタルで
読書を楽しく堪能してる時は
いろいろと頭に何かが浮かぶから、
ネタに恵まれる。
逆に言えば、
楽しむ読書をできていない時は、
あまり良いひらめきがない。

ひらめきをくれる本、
ひらめきをくれる作家。
これは、相性の問題でしょうか。

いずれにせよ、
ひらめきをくれる本は
なんとも貴重ですね。
 

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